人間をダメにする椅子
私はそう呼んでいます
この椅子に横たわりながら
ダラダラとマンガを読むのです
ま、400km近く走ってマンガを読むだけだと
アホちゃうか と言われそうな気もします
だって、ネットカフェに行けば、漫画もあるし
ネットもあるし
なんてったって、ソフトクリームもあるのです
なのになのに、 400kmも走って
ここですか!
アホでしょ
でもね
400kmの旅情を味わい
都会から離れ綺麗な空気を楽しみ
きれいな川や美しい山を見て
心を落ち着けるのです
そして何といっても
雨・・・
あっ 土砂降りや・・・
ふ~
でも、これでいいのだ!
こっちはバブルの申し子
飛騨まんが王国です
こんな雨、ど~ってことありません。
熱かったバブルの時代
あの頃、
日本は好景気に沸き
日経平均株価が3万円を突破
高いものから売れていく時代
地価は上がり、日本全国でリゾート開発が行われていました
「私をスキーに連れてって」が公開されると
スキー人口が爆発的に増え、スキーヤーがみんなユーミンの曲を聴きながらスキー場を目指したのです
(当時は小学生なので、ほぼ想像です・・・)
(スキー場跡地)
特に、リゾート開発は地方のありとあらゆる場所で行われ、この杉原の地においてもスキー場を中心としたリゾート施設が計画されました。もともと、古くからある小さなスキー場であったこの場所は、まんが図書館、温泉、プール、そしてスキー場を備えた総合リゾート施設
白木ヶ峰スキー場として生まれ変わったのです。
しかし、バブルが弾けると
この小さなスキー場は、来場者数が伸び悩み
スキー人口の減少と共に、2011年頃に閉鎖されてしまいました
跡地には、バブルに踊らされた自らを戒めるように墓が立っています。
バブルが弾け、失われた30年
今は、飛騨まんが王国として、温泉施設、宿泊施設 プールが残るのみとなりました。
そして、RVパークがオープンし
こんな自作のキャンパーも気軽に利用することができるのです。
と、うんちくを垂れても仕方ありません
雨をしのぐため
これでも読んで、街道の旅で書いたことがあっているか確認しようっと・・・
そうです
源義経のことです
頭の悪い私でも
漫画で読めば、少しは残るかもしれません
それでは
なになに・・・
へぇぇぇぇ
う~ん
武勇伝、武勇伝 でんでん武勇伝
義経カッコいい~
あ・・・・
すっかりのめり込んでしまいました
残念ながら
寝物語の里のお話は、どこにも載っていませんでした
くすん
さて、そろそろ夕飯の時刻です
ここは、レストランもあるのですが
夜はホテルの宿泊客専用となります
雨降る中、親子二人とぼとぼとトラックへ
ドアを開け
1畳半の♪小さな下宿・・・♪
あなたは私の方を見つめぇ♪
父ちゃん はらへったぁ・・・・
今日は、富山湾のお魚よ~
と夕食の準備です
電気があるので、IHヒーターでお湯を沸かし
パックご飯を温めます
10分ほど煮込んでよく蒸らし
はい!
並べるだけですけど
”とれたて日本海の幸と五目御飯定食”
の出来上がりです
やっぱ、初日は美味しい海の幸ですよね
こんな時、冷蔵庫があってよかったと思います
外の気温がかなり下がってきました
外気温は22度、室内は26度です
食事の後は、ゆっくとお風呂につかり
のんびりと過ごします
それでは おやすみなさい
ランキングに参加してみました。
どれか一つポチッとして頂けると、励みになります。