一週間が終わろうとしております

 

ブログを書くために早く帰ろうとするのですが

 

なかなか思うようにはいきません

結局、家につくのは22時以降

 

気がつけば朝なのです・・・

 

 

中山道です

もう間もなく、高宮宿につきます

 

だんだんと、天気も良くなり

気持ちのいい青空が広がります

 

ここは、若宮八幡宮(産の宮)

足利義詮の伝説とあります・・・

すごい 足利家ですよ

 

中山道を走っているだけで

歴史に強くなりそう

 

ただ、足利義詮なんて初めて聞いた・・・

だれやねん

 

足利義満なら歴史の授業で出てきたぞ

足利義詮・・・

 

調べてみると足利義満のお父さんです

 

 

今は、安産祈願の産の宮と呼ばれていますが

 

ここで悲劇が・・・

足利義詮の一行がここに差し掛かった時の事

同行していた妻妾(嫁さんとか妾さんのこと)が産気づき

ここで足利義満のお兄ちゃんが生まれたのです

ご存じのように、当時は、子供の生存率は今と比べ物にならないぐらい低く

その幼子は、歴史に名を刻むことなく

亡くなってしまいました

 

しくしく

悲しくなってきました

 

そうなんです、

街道沿いには色々な史実や言い伝えが残っています

ゆっくり巡ると、今まで知らなかったことや

えっ!歴史上の有名なあの人がここで!

みたいなことに出会えるのが街道の旅の醍醐味なのかもしれません

 

ただ、歴史にも疎い筆者の書くことですから

間違ってるかもしれませんので

詳しくは現地で確かめてね

 

次いきます

 

続いてやって来たのは

ここ

むーちん橋です

 

 

名前から察するに、ここは、北海道で放浪の旅をしている絵描きの むーちん氏が作った橋なのでしょうか・・・

(注意:一人妄想の世界に入っていきますので さら~と流してください)

 

ちょうど壮大な景色を描く旅を終了して、

次は過酷な旅に出ると書いてありましたから

(毎日通勤中にブログを読んでまして・・・)
 

きっと、彼は今、タイムトラベラーなのでしょう

 

札幌に帰るため、石狩湾沿いを走る青の3号

空に真っ黒な雲が広がったかと思うと

青白い一筋の稲光が

大地を揺さぶるような雷鳴と共に

時速141㎞/hで走る青の3号に落ちるのです

その膨大なエネルギーは

フライパンの柄で作られたフラックス・キャパシターに送られ、

ラジオ形のタイム・ディスプレイに設定された1812年へタイムスリップしたのです

 

そして、荒れ狂う犬上川を前に落胆する村民を見た むーちん氏は、決意するのです

「橋を架ける」と・・・

青の三号に泊まりがら 日夜石を積み、濁流にも負けない橋を作り、

二十数余年の歳月をかけ完成させた高宮橋を

人々に無料で開放したのです

 

感謝した人々から

むーちん氏はたたえられ

この橋をむーちん橋と呼んだそうな・・・

ってな展開を期待していますぜ旦那!

 

(タイムトラベラーかどうか気になる方は むーちん氏のブログで確認してね。)

 

 

さて、真面目な話

この橋は高宮橋というのですが

昔、川を渡るのは、渡し船などを利用するため

有料であったのに対し、この橋は、無料で渡れたのです

人々は、タダで渡れるこの橋を高宮橋ではなく愛着を込めて無賃橋と呼んだそうな

 

やっぱ郷土愛ですよね

高宮宿の方々が、藩から買い取って無料にしたそうですから

 

 

むーちん橋を渡り

すぐにあるのが高宮宿です

 

 

ここが本陣跡

 

そして

コチラが

 

脇本陣跡

宿場には古い建物が多く残り

いい雰囲気です

 

多賀神社も近く多くの旅人でにぎわった高宮宿

中山道宿村大概帳(天保14年)によりますと

家屋は835軒

そのうち

本陣1軒 脇本陣2軒 旅籠23軒

3560人程度住んでいたようです

 

さてと

恒例の宿場間距離です

 

 

オドメーターは

2355㎞をさしています

愛知川宿は2345kmでしたので

だいたい10㎞ですね

中山道宿村大概帳に書かれた宿場間距離は二里なので、ちょっとウロウロしすぎたかな

 

それでは

次の宿場は鳥居本宿を目指します

 

 

毎度恒例の動画は

こちらです

だんだんと、画像のみになってきました

 

 

 

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