大津宿を出発します
本陣を後にし・・・
と言っても看板なので
直ぐ近くの風呂屋跡から出発です
(小さなお風呂屋さん)
京町に戻って
東海道を辿ります
隣の草津までは三里半六町・・・
え~っと
3.5×4+6×0.11
=13+0.66
=13.66km位
(迷う距離は除く)
街の中なんですよねぇ
迷いますよきっと
ディブラッシのエンジンをかけ
スタートです
なお、この街道巡りって
観光名所とかは出てきません
メインは街道と宿場、高札場等の施設
街道の途中にある道しるべや古い建物は出てきます
それと
仏像は怖いからほとんど出ません
街道を南東へ進みます
あ、ルートの確認です
まずは、瀬田川の唐橋まで
ね、クネクネしてるでしょ
絶対迷うよねこれ
街の中の街道って真っ直ぐつくりゃ建設コストも安く済むと思うのですが、なんか理由があるんかな
やっぱ防衛上の問題?それとも、土木技術が発達してなかったから?
う~ん 難しいことはさておき
まずやって来たのは
滋賀県庁
おいおい、街道の旅で滋賀県庁は無いだろう・・・
そうなんです
たまたま信号で止まったら
威厳のある建物がとてもいい感じだったので
思わず写真を撮ってしまいました。
街道沿いには、雰囲気の良い近代建築も多く残っているので
そんな建物も写真に収めていきたいと思います
さ、先を急ぎましょう
しばらくは、新しい建物の間に、ちょろちょろっと古い建物が残っているという感じ
私の住んでいる所とさほど変わりません
こんな景色を見ながら、走っていくと
京阪 石山坂本線の踏切が見えてきました
この辺りに一里塚があったようです
今は何の痕跡もないですね
なんか、ごく普通の道です
都市部の街道って、どこもこのような感じなのでしょう
踏切を渡り、進んでいくと
警察署の裏に出ました
三差路で一旦停止などの取締をしているようなのです
警察官が こちらを見ているように思いました
別にルール違反しているわけではないはず・・・
ですが
だんだんと不安になってきます
えっ、
もしかして、直進したら違反?
でもバイクの絵は無い
何故こっちを見てる・・・
心配になって停車しました
標識を一個ずつ確認しますが
二輪車は問題なく直進できそう
でも警察官がこっちを見ているので、なんか不安です
こういう時は
取締をしている人に直接に聞いてみましょう
(私)
あの~~~
これって行かれへんの??
(警官)
えっ・・・ ←どうも私の事を見てたわけじゃないみたい・・・
今は大丈夫ですよ
規制時間外です
お~
そう来たか
自動車進入禁止なだけなんだけど時間外だと
でもコチラは
原動機付自転車
自動車じゃないんですよね
なんて思いながら、安心して直進です
これ以上免許に傷をつけるわけにはいきません
というのも
二年前、このバイクで違反をしてしまったのです
免許を取って初めてでした
長年続いたゴールド免許も、次の切り替え時に途切れてしまいます・・・
なので、細心の注意を払ってこれ以上傷をつけないように心掛けているのです
しかし、勿体ないことをした・・・なんで違反しちゃったんだろ
ぶつぶつ
街道を走っていると
この辺りから、道がクネクネする箇所にやって来ました
なんか意図的に曲げられているように思えて参考書を見ると
この辺りにお城があったようです
地上からでは、どんな風に曲がっているのか分かりにくいので
地図さんを見てみます
矢印のあたりが現在地ね
なんか窪んでるでしょう
膳所城の北門がこの辺りにあったようです
その関係で、道がクネクネしているのかもしれません
このクネクネゾーンを無事に抜け出し
進んでいくと
だんだんと、古い家屋が増え
膳所の郵便局前あたりには、こんな古民家が
たまりませんな
地図で見ると矢印のあたりです
なんかいいでしょう
そして、ぐい~~んと走っていくと
琵琶湖から出ていく唯一の川
瀬田川にかかる瀬田唐大橋です
琵琶イチのスタート地点にもなっています
瀬田川から琵琶湖方面をのぞむと
こんな感じ
いよいよ旅らしくなってきました
草津宿までは、もう少しありますが
ちょっと長くなってきましたので
本日はこの辺りまでにしてきます
ランキングに参加してみました。
どれか一つポチッとして頂けると、励みになります。