前置きが長くなってすみません
やっと出発です
ネタはいっぱいあるんですが
記事にするいとまがなくて・・・・
言い訳 言い訳 言い訳
墨染駅に戻ってきました
(前回、駅名間違ってました。こちらが正解)
前回の伏見宿を目指した、京街道の旅は
ここ墨染駅にて”I'll be back”.と言い残し
旅を終えたのです(注)
注:(本当は、駐車場でDiblasiを持ち上げるときに腰を痛めてしまって、続くのでしょうか・・・
で終わています。ここから読み始めた人もいるかもしれませんので、カッコつけてます)
墨染という地名も凄いですね。
ちょっと調べてみたら
時代は平安時代・・・・
長くなりそうなので割愛です
ここから、大津宿を目指します
大阪の守口宿のように市街地を通るため
苦労するのは目に見えています
前回の京街道を巡る旅の後、自分なりに改善してみました
まず、事前に、じっくり地図を調べておきました
墨染駅をでて北上し、JR藤森駅辺りで奈良線の東側に出て
府道の35号線を・・・てな感じです
忘れないように、直前でも地図を確認し
ぶつぶつ言いながら出発しました
ただ、一つ誤算がありました
なんせ鳥頭です
3歩進むとすぐ忘れるようで
いきなり直進
ほんまアホです
何のための事前調査でしょうか・・・
で、すぐに気がついて道を確認します
徒歩で旅をすれば、地図を見ながら行けないこともないですが
なんせバイクです、両手はハンドルを握ってないと駄目だし
え? 携帯をハンドルにつけてナビに従えばと思うでしょう
だって、手がしびれるぐらいの振動がハンドルに伝わっているので
ここに携帯をくっつけたら、壊れるのは目に見えてます
なので、都度都度調べては、進むの繰り返しになります
地図を見ながら考えます・・・
う~ん
戻ってもいいけど、この先のJR線路沿いを走れば
元の街道に戻るな
このまま直進することにしました
JRの踏切手前を左折し、線路沿いに走っていくと
街道と合流しました
このまま北上していきます
右側にはJR奈良線が走っているのですが
道路がずっと高くて見えません
街道は、直進してJRを越えるのですが
交差点でほぼ同時に、対向車と右折車が来ました
これって、どこが優先なんでしょうね
点線があることを思うと、
私と前のバイクがいる道が、優先道路のように思えますが
車は直進
前のバイクは右折です
私は右折というか直進というか・・・ややこしい
ここは右折としましょう
右折同士だと、左からくる車やバイクが優先なので
前に止まっているバイクが一番優先のような気もします
一瞬みんなが悩んで、にらみ合い状態に・・・
みかねた
バイクの人が譲ってくれました
なんて紳士な人や・・・
頭を下げて、デンデンデンと前を通過
そのままJR を越えて、府道の35号線まで走ります
所々に
古い建物が残っていて、街道って感じの道でした
ここから、緩い坂を上って山科の方へ向かいます
左に巨大な防音壁が近づいてきました
名神高速道路です
高速道路も、街道の一部を使って作られているんですね
峠を越えると
山科です
ここまでのルートはこんな感じ
坂を下ってくると
進入禁止の標識が待ち構えています
ま、あまり何も考えずに
前の車につられて左折です
実はこの時点で街道のルートを勘違いしていて
この左からくる道が街道だと思っていたのです
う~ん
ほんとう街道をトレースするのは難しい
名神高速道路の北側を、東に進み
大宅一里塚へやって来ました
ま、毎度のごとく迷っています
街道は、北向きに進むのですが
私は青の車につられて、高速沿いの道へ向かってしまいました
再び元に戻って、やり直しです
交差点のすぐわきに一里塚がありました
ちょうど、お地蔵さんの後ろ辺りに、木が植えられていたようです
さて、ここまでのルートはこんな感じになります
街道に沿って北上し
ぎゅい~~~ん
新幹線をの高架の手前で
警察のバイクのすぐ後ろにつきました
こんな変わった原チャリに乗っていると
警察に職質を受けるんじゃないかと、どうも落ち着きません
付かず離れずの距離を保ちながら、走っていると
どっかいかれました
さらに、進みますと
髭茶屋追分が見えてきました
道しるべの前に停めて辺りを撮影するのですが
車の通りが思っていたよりも多くて、
なかなかシャッターチャンスがやって来ません
前から横から次々と車がやってきます
なお、
いま、車がいる道が、三条大橋へ向かう道
私は左側から来ました
ここが、東海道53次から延長されて57次になった分岐点なのです
この延長部分から先は 伏見道とか 大阪道とか 京街道とか
色んな呼ばれ方をしていて、どの呼び方に統一するのか悩みました
でも、素人ですから間違った情報を発信するのもなぁ・・・
なんて思って、伏見からここまでは街道として、地名は省略していました
でも、ここからは、安心して東海道って書けますわ
おほほほ・・・・
(車に当てられたのか、補修跡が痛々しい)
アホなことを考えていると
歴史散策の人たちがやって来ました
おっ・・・三度笠をかぶった旅人や
どこから歩いてきたんやろ
現代の街道を楽しんでいるのでしょうね
髭茶屋追分を後にして
滋賀県に入りました
高麗橋をスタートして、二日目
なんだか旅らしくなってきました
ここまでの経路です
このまま、国道一号線を走ります
踏切の向こうが、東海道になるのですが、踏切は自動車や二輪車は通行禁止です・・・
押して渡れば歩行者だけど、大きく回って踏切の反対側にやって来ました
この道沿いには
鰻屋さんが何軒かあり
タレの香ばしい匂いがします
腹が減るなぁ
さ、先を急ぎます
国道で来る前に追い抜かされながら
やっとたどり着いたのは
大津宿です
やっと着きました
ここまで、結構迷いました。
効率的に街道を巡るためには
どうにか改善しなければなりませんね
看板に気がつかず通過です
宿場内をグルグル走り回って
やっと見つけました
ここに本陣があったようです
東海道53次では、一番最後の宿場 大津宿
本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠71軒
この通りの両脇に、旅籠が並んでいたのでしょう
東海道は、この先で右に折れ
そこに行ってみると
古い街並みが残されていました
なんかいい感じでしょう
京都が近くなってくると
このベンガラという塗料で赤く塗った建物が多くなるようです
江戸時代の人もお洒落ですよね
ここまでの経路はこんな感じです
それでは、次は草津宿を目指します
動画も作りました
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