陸前高田市まで来ました
震災遺構を目の前にして、
何を書けばいいのかわからなかったので、
変なブログになっていたかもしれません。
どう書き表せばいいのか、下手な文章で思いが表現できず
色んな意味で すみません
さあ
出発の前にガソリンを入れます
ガソリンスタンドまでの道中
津波にのまれた道の駅の前を通り
そして、あの集合住宅
なんだか泣きそうな気持になってきました
ガソリンスタンドで、黙々と給油を行い
ここまでの走行距離を確認です
大阪から走り始めて2072kmです
思えば遠くへ来たもんです
もう一度、あの集合住宅の前を通り
助手席側には
大きな堤防と水門
そして、高台に上がった住宅地
陸前高田出発しました。
つぎに目指す街は気仙沼です
再び45号線は高規格道路になり
いくつものトンネルを越えていきます
気仙沼のインターで降り
漁港へ向かいました
港には、何隻もの漁船が停泊しています
船を見ながら目的地が近づいてきました
更地が目立つのは、ここも津波が押し寄せたからに違いありません
ナビは、目的地付近に到着したことを伝えています
え~~
どこなん
でも地図はここを差しています
あっ・・・
目的地は何処か言ってませんでしたね
目的地は銭湯です
グーグルマップで調べると
なんだかよさげな銭湯があったのですよ
その名も鶴亀の湯
めっちゃ長生きしそうでしょ
でも、この場所だと、津波の被害を受けているはずです
本当にあるのでしょうか
まあ、グーグルマップが古いとは思えないので
地図が示すところに車を停めました
その場所は
コンテナハウスで作った「みしおね横丁」というレストラン街です
こんな所に銭湯があるのでしょうか
疑いながらも風呂の用意をして
レストラン街へ行ってみます
まず、ラーメン屋とバーがあり、デッキの上はフリースペースです
やっぱここじゃないのかな・・・
グーグルマップの嘘つき~~
なんて思っていると
一番奥に
「ゆ」ってかいた暖簾が現れました
え?
ここ??
もしかして、銭湯をテーマにした居酒屋??
色んな事を考えながら
扉が開いているので、覗いてみると
脱衣所がありました
ふっ・・・・風呂屋だ・・・
でも番台がありません
表に出てみると、食堂で券を買うようにと書いてあります
食堂ってここですか??
これまた、半信半疑でお店の中へ
券売機の前で
定食を選んでいる人たちの後ろに並び
順番を待ちます
カウンターには美味しそうな魚が並んでいます
前の人は券売機で定食を選び
私は
お刺身定食よりも下の方にある
大人のボタンを押し入浴券を購入
なんだか不思議な感覚・・・(笑)
ここは、2019年にできた新しい銭湯です
震災で銭湯が無くなった気仙沼の街
漁師さんに疲れを癒してもらおうと
銭湯を復活させ食堂と共に営まれています
銭湯はトレーラーハウスの中に作られていますが
大きな湯舟の上には、大漁旗を上げたペンキ絵と神棚
まさしく銭湯です
二日分の垢を落とし大きな湯舟につかります
ふぅぅぅぅ
旅の疲れが癒えてゆきます
なお、ここはちゃんと公衆浴場法に基づき宮城県が料金統制している銭湯です
鶴亀の湯の詳細はこちら
お風呂から上がり、ポカポカして←(バスクリンの湯でした)
なんだか体が軽くなったようです
お腹も減ってきましたので、気仙沼の美味しい昼ごはんでも食べようかと思い先ほどの食堂へ行くと・・・
暖簾が外され閉店していました
まだ1時過ぎですぜ・・・・
今回の旅は
閉店ガラガラばかりです
でもめげませんよ
少しでもご当地グルメということで
先ほどのラーメン屋さんへ
めん処成道
ラーメンは気仙沼でとれた魚介類の拘りスープ
美味しいラーメンでした
さて、まだ時刻は13時30分
この後は、仙台方面を目指します
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