青森フェリーターミナルから少し離れた
道の駅ゆ~さ浅虫を出発しました
目の前の陸奥湾に朝日が差し込んでいます
今日は、本気で走ります
だって、風呂に入りたいのだもの
太平洋側は、どんな景色が待ってるのでしょうか
国道4号線から東北循環道に向かっています
もうそろそろ、収穫の時期
稲穂が頭を垂れています
それにしても、ナビ通りいくと
何処を走っているのかさっぱりわかりません
八戸市から
国道45号線に入ります
この国道45号線は仙台へ続く道なのですが
途中、高規格道路でいわゆる無料の高速道路です
ただ、山沿いを走るので 海沿いの景色はほとんど見ることができません
(岩手県に入りました)
でも、今思えば
山沿いの道を走っているのが、気持ち的に楽だったと思います
一般道に降りました
高規格道路は所々で途切れ工事中、全通はしていません
”道の駅のだ”に立ち寄り、休憩です
場所はこの辺り
道の駅につくと
ちょうど列車が発車するところでした
三陸鉄道です
そう、この道の駅は、鉄道の駅に併設されています
ね、観た感じ、駅って感じでしょう
もちろん切符も売っています
そしてソフトクリームも
(のだ塩ソフト)
この辺りは塩が特産品のようなのです
塩が入ったソフトは ミルキーのようなお味でした
ソフトクリームはこの売店で売っているのですが
店員さんが不在の時は、改札の切符売り場に声をかけると
お店の方へ来てくれます
駅員さんなのか、店員さんなのか・・・
なんだか
不思議な感じが体験できます
さて、
再び走り始めました
高規格道路から離れ
三陸鉄道沿いを走っていると
大きな堤防が現れました
この辺りも津波の被害を受けたのでしょう
復興の工事が今も行われています
ふと、あの場所へ行ってみようと思いました
何もできないけど、手を合わせてご冥福を祈ることはできるのかもしれない・・・
そう思い
この後、陸前高田市に立ち寄りました(←150km位走りました)
陸前高田市に入り、
まず目についたのが、ぽつんと立っている集合住宅でした
その時は、まだ海沿いに集合住宅が建っているのだと思ったのですが
近づくにつれて、その建物が震災遺構だということが分かりました
ベランダの柵が壊れ、建物の中に津波が入り、部屋の中は向こう側が見える状態になっています・・・
それも、地上4階まで
声を失いました・・・
道の駅高田松原へ
トラックをとめ
海の方へ歩いていく
海を望む場に立ち
手を合わせました
奇跡の一本松や津波で破壊されたユースホステル
なんと言えばいいのかわかりません
ここで亡くなった方のご冥福をいのるばかりです
・・・
ここに立ち寄って、色々と考えさせられました
私の住む街も、南海トラフの地震により被害を受ける地域です
ここで起きたことを伝え、少しでも被害を減らすこと
生き抜く知恵を持っておくことは、私にも出来るのではないかと思います
再び、トラックに乗り国道45号線を南下してゆきます
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