朝6時です。

本日は天気になりそうなので、昨日出来なかったDiBlasiの修理を行います。
 
とりあえずCDIだけ交換したけど、ウンともスンとも言いません
 
いま、疑っているのは3点あって

1つ目は、燃料系の故障
 
たぶんこうなんじゃないかな?
それは、
オーバーフローしたガソリンが、クランクケースに充満している

イメージとしてはこんな感じ
 
長期間放置していたので、オーバーフローしたガソリンが
下の図の様にクランクケースにたまります
最初エンジンがかかって、2km走るとエンジンの調子が悪くなるのは
 
 
クランクケースに熱が伝わり、クランクケースのガソリンが気化して空燃比が変わってエンジンが調子悪くなっていた。
2つ目に考えたのは

電装系の故障
 
発電機のコイルが、絶縁不良により短絡状態で、正規の電圧が出ない。
 
 
最初エンジンがかかっていたのは、コイルが冷えて絶縁不良個所が離れて、短絡状態になっていなかった。

でも、エンジンが温まってくると、金属が膨張し絶縁不良個所で短絡が発生
 
必要な電圧が発生せずに、エンストしていた。
 
 
3つめも電装系の故障
CDIのSCRやコンデンサが壊れて点火タイミングが走行中に狂いエンジンが止まっていた。

やっぱ原因は、この3つの中にあると思っている。
もう、これじゃなかったら、お手上げです。 

いろんな方からアドバイスを頂いて、キャブの掃除を行ったので現在はオーバーフローしていないと思いますし、キャブは十分使える状態だと思うので、今回は作業しません。

では、一つずつ見てゆきましょう

原因予想の3つ目は、前日にCDIだけ交換したけど変化が無かったので、とりあえず後回し
 
 
まずは、エンジンにガソリンが溜まっている説から

ブロックの上に後輪を置き、前輪をあげると

液体のガソリンが溜まっていれば、インテークマニホールドからジャバジャバ出てくるはずです
 

早速やってみようと思います

インテークマニホールドに袋をかぶせて・・・
 
とはいうものの、これでジャバジャバ出てきたら、クランクケースのグリスとか
流れまくっているような・・・
 
クランクケース割って、メンテをしないとダメだよねぇ
 
なんて色々と頭によぎりますが

原因究明が第一です

そりゃ!
ウィリーじゃ!!

待てど暮らせど、何にも出てきません。
 
角度も100°位です。
 
イナバウアーみたいになっています
 
やっぱ何にも出てきません。
 
お~~~
 
よかった。
 
クランクケースにガソリンが溜まってはいませんでした。
 
燃料系は大丈夫だ・・・・たぶん
 
じゃぁ次は

と、その前に、やせ細ったインマニの交換です。

主治医が、痩せたインマニに銅板をかぶせて、キャブレターがきっちり取り付くようにしてくれていたのですが、

DiBlasiから部品が届きましたので、それと交換です。
 
六角レンチを駆使して

外れました。
 
 
径を測ると、
古いインマニは、直径17.9mm
新品は、18.05mm
 
 
たったの0.15mm
これだけで、グサグサになるんですね。
 
 
機械の工作精度とは恐ろしいものだ
 

さて、新しいインマニを付けます。ガスケットも代えようと準備はしていたのですが、まだ使えそうだしそのまま採用です。
 
今回、エンジン本体を触るので、DiBlasiに色々と質問していたのです

万一、クランクケースにガソリンが溜まっているなら、自分でシリンダーヘッドを開けて
ガソリンをスポイトで抜くつもりでした。
 
そのため、エンジンのシリンダーヘッドやクランクケースの締め付けトルクを聞いていたのです。

でもね、インマニの締め付けトルクを質問したら
「Just tighten according to common mechanical experience

「一般的な機械的経験に基づいて締めるだけラブラブ」と返ってきた

むむむ・・・・
 
 
おいおい カルメロちゃん、頼むぜ、こっちは素人なんだから
 

とはいうものの、
締めなくては、
 
 
六角レンチで自分の機体的経験を信じて取り付けました
 
 
続きは、またあした。

 

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