つづきです

 

自分の実力も知らず、喜び勇んで四国にわたりました。

 

こんな看板を見ても、アドレナリンが出るばかり

 

 

どんなに凄い川なんだろう

 

 

どんなスリルが待っているのだろう

 

 

もうドキドキするばかりです

 

カヤックのガイドをお願いし、

 

早速下り始めました

 

 

四国の吉野川です

 

ダム放流だったか流入だったか忘れましたが

 

100トン程度だったと思います

 

 

素晴らしい天気

 

夏場でも豊富な水量です

 

小歩危では、名もなき小さな瀬ですら

 

普段下っている川の一番大きな瀬と同じぐらいです

 

井の中の蛙であったことを思い知りました。

 

名前のついている瀬は、どれもメジャー級

 

 

波の谷間にはまり込んで隠れてしまうような大きな波

 

今まで下ったことないような、

 

大きな瀬をいくつも越えていかなくてはなりません。

 

 

バクバクと音が聞こえそうな程 心臓は波うち

 

手に汗握る川下り

 

だんだんと、楽しさよりも怖さが先に来るようになりました

 

逃げちゃ駄目だ・・・逃げちゃ駄目だ・・・

 

きぃぃぃぃ

 

 

何もないように見えるでしょ

 

 

ひっくり返ってます・・・・

 

ゴボゴボゴボ

 

なんて大きな波なんでしょう

 

もう、どこを下っているかなんて分かりません

 

ただただ、大きな瀬をなんとか下り終えなくてはならない

 

それだけしか頭にありませんでした

 

ちなみに脇が開いていますな

 

これじゃダメなんでしょう

 

 

写真はみんなガイドさんが写してくれます

 

自分で写真を写すなんて無理ですから

 

 

 

 

ガイドさんが先に下って手本を見せてくれます

 

何処にいるかわかります?

 

人が豆粒みたいでしょ

 

さすがプロ、うまいよね

 

凄い安定感

 

この日は、なんとか下り終えました。

 

夕飯は、とんちゃんです

体力をつけて、翌日に供えます。

 

 

 

 

 

そして、その日はやってきました。

 

二日目の小歩危

 

一日目を下り終えて川をなめていたのか

 

川に対する恐怖心が勝っていたのかな

 

なんだか体がギクシャクしています

 

一日目、何とか下れた曲がり戸の瀬でそれはおきました

 

赤い線の様に漕ぎ進んでいったのですが

バツ印のところで、ひっくり返り

ロールで起きたあと

2個目のバツ印のところで再びひっくり返り

 

リカバリーしようとしたのか、もう忘れましたが

 

沈した時には、体が反り返った状態

 

川底に顔が向いている状態でした

 

そのまま、岩がたくさんある丸のエリアへ

 

ご想像の通り

 

顔面強打・・・・

 

ここからは、涙くんサヨナラの替え歌でお届けします

 

ま~えばくん♪さよな~ら~♪

 

さよ~なら ま~えばくん♪

 

またあ~うひ~ま~でぇぇぇぇぇ♪

 

前歯が飛び・・・

 

鼻の頭を3針縫う切り傷を作ってしまいました

 

 

 

君は正しかったよ

 

おしまい

 

 

頑張れ四国!!

 

 

(全て2008年ごろのお話です)

 

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