ディブラッシとの出会いを書いて、写真を探していたら、昔懐かしい写真が出てきました

公共交通機関を使って、川下りをしたときの写真です

通常は、車の回送を考えると最低二人は必要なカヤックですが、公共交通機関を使えば、回送の手間も省けて一人でも川下りが出来るのです
 

あれは、2005年の大みそか

何を血迷ったか

ちょっと行ってくるわ・・・
カートにキャンプ道具とフォールディングカヤックを乗せて

出発しました。

行先は、熊野川です
 

電車に乗って、和歌山線五条駅へ

ここからは、日本最長の路線バス
八木新宮線に乗ります

特急バスなので、凄いスピードで走るかと思いきや
当時の165号線はくねくね道

全くスピードが出ず、

ノンビリと車窓を楽しみながら、十津川村の役場まで

途中
これまた、日本一の鉄線つり橋

谷瀬のつり橋にて、お昼休憩です
 
バスの運転手が慣れたようにお弁当を食べ始めました
ノンビリといい時代です

十津川役場前からは
十津川村営バスに乗り

辿り着いたのは、熊野川の支流 北山川。
 
瀞峡と呼ばれる景勝地です
 
瀞八丁の長い階段を降り

ここから、熊野川の約40キロ先の河口を目指します
(注:2005年時点では、八木新宮線と村営バスの連絡がありましたが、現在は、うまく連絡が無く、17時ごろに泥八丁に着く便だけのようです。詳しくはバス会社に問い合わせてください)
 
(五條バスセンターから十津川温泉行のバスに乗ると、十津川村役場で1時間程度の待ち時間で、瀞八丁行きがありそうです詳しくはバス会社に聞いてね
奈良交通
 

瀞八丁は、熊野交通が観光ジェット船を運行し、終点となっています

観光客が見守る中、フォールディングカヤックを組み立て

さぁ、出発です

瀞八丁を出たのは午後3時半頃でした
 
力強くパドルを漕ぎ
 
 
カヤックは、ゆっくりと瀞峡を進んでゆきます
 
 
なんと優雅なひと時なのでしょうか
 
 
でも、冬場の山の中
 

直ぐに日が暮れ、薄暗くなってゆきます
 
 
 
河原でテントを張り
 
ここで一夜を明かすことになります
 
 

誰もいません

ときおり聞こえるのは

鹿の鳴き声位です

ラーメンを茹でて、夕飯を食べ

静まりかえった河原でノンビリと眠るのでした。

つづく

 

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