3連休です。
1か月前から予定を立てた今回の旅、本当なら2泊して室戸岬を目指す予定でした。
 
子供の小学校の土曜授業や塾の年間授業日を確認して、この日を指折り数えながら仕事をしていたのに
 
なのに、なのに、9月末に発表された10月の授業予定を見ると・・・

なんと、月曜日は授業があるやないか~い
室戸岬の計画が崩れたやないか~い

とはいうものの、三連休どこにも行かないのもなんだし・・・
仕方ない計画を半分にして、食いしん坊の私のお腹を満たす旅に衣替えです

朝から、ゴソゴソと準備をして出発です
空は、快晴
素晴らしい青色です

めったに乗らない阪神高速は、神戸市内に入るといつもの様に渋滞
ラジオの交通情報から
京橋を先頭に、○○キロと流れてきます。
この辺りは、合流する車と本線を走る車が原因なんでしょうね
車間距離は大切ですよ。
ドライブレコーダーにも映りません

慌てても仕方がありませんので、ノンビリと走ります。

第二神明から垂水ジャンクション

長い長い舞子トンネルをぬけると、視界が開け
大きな主塔が見えてきました。
 
海の上です
どこまでも・・・

いや・・・対岸が見えるな・・・

大阪湾の青さと空の青さ、遠くにかすむ山

素晴らしい景色です
あぁ・・・来てよかった。

淡路サービスエリアは満員御礼だったので、ここで高速を降ります
先ほど渡ってきた明石海峡大橋
私が子供の頃は、淡路島へ渡るにはフェリーしかありませんでした。
この橋の下をくぐり、明石港と岩屋港を結ぶ たこフェリーもその一つ
明石海峡大橋が出来た後も、フェリーは運行していたのですが、
1000円高速で世の中が浮かれているとき、
たこフェリーはひっそりと会社を閉じてしまいました。
 
しんみりしているうちに、橋のたもとにある道の駅あわじに到着です。
 
誘導員の指示に従い、バス停のところに駐車。
軽自動車って素晴らしいね。だって、縦に置けるのだもん。
 

トラックの後ろにあるのは巨大なアンカレイジ、

こいつであの巨大な明石海峡大橋のケーブルを引っ張っているのだ、

くすぐってもビクともしない

うちの子は、お昼ご飯、お昼ご飯と浮かれているが、
この巨大な橋の凄さが分かっているのかしら・・・

さて、ここで昼食です
でも、どこもかしこも 人で埋め尽くされています

恐るべし3連休
ちょっと空いている食堂を発見

この連休になぜか人が少ない・・・

それでも5分位待ちましたけど
玉ねぎうどんと皿盛そばです
玉ねぎうどん、とっても美味い
オニオンスープにうどんが入っているのをイメージしてください
ほんとそんな感じ、家でも作れるな。

ふぅ お腹いっぱいになってしまいました。

でもね、なんかね、ちょっとね
空腹に負けただけなんだけどね
う~~ん
この人も、ほら

生しらす丼を猛烈アピール
 
お腹がすくまで、しばらく散策します
公園には明石海峡大橋を作ったときの機材が点在しています
宇宙船みたいなのは潜水艇
これに乗って海底まで行き、船外作業をします。
やっぱ宇宙船かな
色々見て、記念撮影までしたけどお腹がすきません。

ダメだこりゃ
つぎ行ってみよう!!
 
淡島の西側を走り、次に着いたところは
 
北淡震災記念公園
さっきとはうって変わって、ガラガラです
 
まだ明石海峡大橋も建設中だった1995年1月17日
朝5時46分52秒。
 
下から突き上げられるような、そして揺り起こされるような揺れが続きました。
 
私は、「永いこと揺れてるなぁ~~」なんてのんきに思っていたのですが・・・
そのころ兵庫県や大阪北部では大変なことになっていた。
私の住んでいる地域の震度は、震度4だった。
それでも、長時間の揺れの影響か近所の軒先が崩れていた。
 
先日の大阪北部地震よりもよく揺れたように思う。
日が昇り、テレビに映し出される光景は、先ほど走ってきた阪神高速は倒れ
 
ひしゃげたビル、そして火災
 
いまだに忘れられんのが、震災にあった人々の声が生々しく放送されたこと。
 
自分の母親が亡くなったことを知った男性は、「クソッ!!」っと何度も地面を蹴っていた
6434名の方が無くなり、私の通っていた学校でも、被害にあった学生がたくさんいました。
 
その後も、中越地震、16年後には東日本大震災、災害が無くなることはない

ここへ来ると、改めて自然の驚異と日頃の備えが大事なんだと思います。

こいつが、地震の原因の野島断層
これが動いたんだ。あの明石海峡大橋も主塔の間が1m伸びた。
 
建物の壁が、1m動いて、斜めになっている
 
もの凄いエネルギー

そんなすごいエネルギーを熱心に見ていると

・・・腹が減った・・・・

この北淡震災記念公園には、レストランがあって
お食事もできます
息子ちゃんは
海鮮丼
 
私は穴子の天婦羅丼

とっても美味しい
道の駅の人たちもここまでくればいいのにね

さあ、お腹も満たされました

再び高速道路に乗り、目的地の美郷の湯を目指します

鳴門大橋が見えてきました

いよいよ四国へ上陸です
 
吉野川を渡り、少しだけクネクネと山道を走り

RVパーク美郷の湯へ到着しました。
 

このRVパークは、キャンピングカー愛好家の方々が自ら整備したRVパークです
屋外で火を使うこともできます。
 
 
元々はキャンプ場なので、炊事塔や東屋もあります
 
電源は20Aのブレーカーが入っていました

ここで、バーベキューするもよし、たき火をするもよしです
 
今回はなるべく料理をしないようにと、美郷の湯のレストラン
Organoで頂きます

でも
お昼ご飯を二回食べたので、あまりお腹が空いていません
昼間食べすぎました。
 
息子ちゃんは、サラダとご飯
私は本日のパスタ
キノコとツナのトマトソースのパスタです
これがね メッチャうまい
程よいトマトソースの酸味が効いて、お腹空いていたらお代わりしたいくらい
ふぅ
お腹がいっぱいです。
お風呂に浸かり、今日の疲れを癒します
素敵なロビーで寛いで
徳島珈琲を頂きます
 
レストランは予約しておくと良いかもしれません。お店は宿泊のお客様や日帰りのお客様で一杯です
 
私のあばら家に戻り、夜が更けてゆきました。
翌朝
整然と並んだキャンピングカーと軽トラ・・・
最近思うのですが、FRPを扱えれば、もっと軽くシェルを作れるのではないかと
 
作っちゃおうかな・・・なんてお思うのですが、作るとその間遊びに行けないし、もうちょっと先かなとも思う
 
軽トラの弱点は二人乗りなんだな、親子旅にはいいがそれ以上のことはできないのよね。
 
たとえば息子と甥っ子と一緒にキャンプとかができない
そう考えるとキャンピングカーを借りるのもありかな
 
たまたまお隣が、”わ”ナンバーだったから、こんなことを考えています
まったりと朝の時間が流れてゆき
 
さて、朝ごはんでも作りますか
このRVパークでは、予約すれば朝食もレストランで頂けます。
お昼ご飯もレストランで済ませれば、まったく料理をしなくていいのです。
すばらしいRVパーク美郷の湯
 
RVパーク美郷の湯の主な料金は
RVパーク 2500円
電源500円
ゴミ処理料300円
お風呂、大人500円 子供250円

ちなみに、桑野橋河川公園は 大人一人 一泊2000円・・・・清掃協力金名目
サイトは河原
何と比較しているやら・・・
 
すこし、設備の紹介
 
男性用トイレ、とっても綺麗です
温水便座までついてます
そういえばリゾート大島でも温水便座はついていなかったな。
 
 
 
美郷の湯へはこの階段を上がると直ぐです。
夜は小さな電気がついていて、迷うことはありません
 
東屋の奥にはドックランもあります。

美郷の湯に電源ボックスのカギを返し、再び出発です
 
徳島の名物って何だろうか
う~んわからん
うどんは香川だよね
でも香川までは遠いので、徳島でうどんの美味しいところを目指します。
事前にFBで教えて頂いたうどん屋さん「丸池製麺所」を目指して走っていると
 
道路沿いには、丸亀製麺が見えてきました。
これだと地元でも食べれるしパス
50分ほど走り、お昼前に到着です
みなさん並んでいます
流石人気店
待っている間、メニューを見ながら何を食べようか考え中
「あつい」 「つめたい」 「ひやあつ」 「あつひや」 「かまあげ」
かけうどんだけでも、これだけあります。
 
10分ほど並びまして、お店に
ものごしの柔らかい店員さんに「どうぞ」といわれてから、注文します
 
息子ちゃんは「醤油うどん つめたい」私は「わかめうどん 大 あつい」

ちくわの天ぷらなども添えまして、頂きます
息子ちゃんは、一口食べてすぐに「おいしい~~」
おお、来た甲斐がありました。
私もいただきまして、うどんがツルツル おつゆも美味しい
うどんでお腹がいっぱいになりました。
 
次に向かったのは、鳴門公園
上の駐車場までは、渋滞しています
こんな端っこに停められるのも、軽トラのおかげ
でも、500円(公園の維持協力金)
遊歩道を息を切らせてあがり
鳴門大橋を目指します
ここへ来たのは渦潮をみるため
丁度いい時間なのです
橋の下には、鉄道を通すための施設があります
この設備が活かされることはあるのでしょうか
入り口に入ろうとすると、なにかに見られているような
くりぃ~みぃ~マミだとぉぉぉぉ
私が子供の頃のキャラです
阿波踊りのイメージキャラなんでしょうか
変身して素敵な大人になりたかったが、夢は儚く散り・・・ちょっと変な中年オヤジになってしまいました
とほほです
 
まぁ今更嘆いていも仕方あるまい
 
入場料を支払います
JAFの割引やSDカードでの割引などもあるので、忘れずにね
渦潮の道は、鉄道が通る予定の道路下部に作られた遊歩道
高すぎて、足がすくむとかいう感じはしません
この時間は、瀬戸内から大阪湾側へ流れています
渦を探しますが、大きいのはなかなか見つかりませんね
船に乗ってみれば、小さな渦でも もっと迫力もあるのでしょう

橋の上は気持ちの良い風が吹きます
 
さて、天気がいいうちにお家に帰ることにしますか

良い二日間でした。
 
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