人気ブロガーの書き出しのように、書き出しを考えてはみたものの、

やっぱり人を引き付けるような書き出しなんて無理!

できれば、「キャンピングシェルを作って感じた〇〇のこと」なんてタイトルなんかもいいかと思ったが、続きそうにないので、いつものだらだら文章へ


さて、ここからなんとなく思ったことを徒然なるままに


キャンピングシェルを作って、一番使わないものが、インバーターと発電機


シェルを作っていたころいろんな妄想が膨らんでいたのは確か。


最初から室内では火を使いたくない。暖房が欲しい。冷房が欲しいという願望があったわけではない。


ただ単に

コンセプトが決まらず、漠然とキャンピングシェルを作って、サンバーの使用頻度を上げ、そしてどこか遠くへ行きたいなぁというただその思いだけでした。


はじめは、ベット一個と室内灯だけ、片方には趣味だったカヤックと回送用の自転車が積めるスペースがあればいい。ということだけしか決めていなかったんだ。


・・・・コンセプトがないと、方向性があっち行ったりこっち行ったり・・・・



シェルを作り始めてゆくと、子供と旅したいなぁ・・・でもすぐについてこなくなるだろうなぁ


行き先は白神山地へ行こう


嫁さんと約束した白神山地に


子供がついていくということは、暑さ対策や寒さ対策をしなくては・・・


室内では、一酸化炭素中毒を気にしなくては・・・火は極力使わない等々



またもや妄想が膨らむ膨らむ


まず、ここからAC電化の道へ進んでゆき、そして思いついたのが、バッテリーを変換しAC100Vとエアコンの運転


室内は、電気ストーブや電磁調理器つきで考えていた。


インバーターを物色してみると、ワンゲインというところから車中泊セットなるものが出ている。


なんと、インバーターでエアコンが動く!!


お~すげ~ 欲しい~~


(この時、100Ahで連続稼働時間が30分なんてどうでもよかった。)


足りない分は発電機で賄おう


(この時、エコモードで動かないということもわかっていたが、どうでもよかった。)


どうせキャンプ場へ行けばACもある。


・・・楽天とAmazonの餌食になる私。こうなると単なる物欲でしかない・・・・・




なので、私のシェルには発電機スペースが確保してあるし


外部電源も取り込めるようにして、電磁調理器、発電機まで買った。


でも、作成している都合というか、車載のため、シェルの照明は12Vの庫灯

外部電源使用時はスイッチング電源により12Vで動かしている。


常に車内で二つの電源がある状態。これってすごく中途半端。車内を100Vで統一とすれば、インバーターの使用頻度も上がったとおもうが、バッテリーの節電を考えると12Vでじかに出せば損失なども少ない。しかも、12Vで稼働する製品が世の中にはあふれており、100Vの必要性を感じなくなってきた。


実際には30分しかもたないインバーターでのエアコンなんて使うはずもなく、AC源のあるキャンプ場に行けば、電源なんて気にする必要もないことに気が付く。インバーターは宝の持ち腐れ状態で2年を過ごし、唯一使用したのが3DSの充電程度。発電機は騒音の面で使用箇所が限られ、こちらもほとんど稼働実績なし。


う~んこのままヤフオクに出してしまおうかと真剣に悩む



・・・・行きついた末に思うこと・・・・・




シェルを使い始めて、あと付けて、あれも欲しいこれも欲しいということになっているのが今の現状。これが最初に分かれば計画もしやすいのだが、なかなかわからない。人それぞれ使い方もあるだろうから、他の人のブログも参考にはなるが、すべてではない。


いま、本心で思うことは、シェルをもう一度作り直したいということ


じゃあ、次作るなら、使い始めて感じたことを反映させたい。

1使用頻度

  自分がどれくらいシェルを使うのか?


AUTOCAMP場は、AC源もあり非常に便利だが、使用頻度が多いとコストがすごいことになるため、頻繁にシェルを使い始めると、格安キャンプ場や道の駅(私はあまり使わない)がメインになってくる。

(しかも、冬場に営業しているキャンプ場は非常に少ない。)


そうなると、外部電源の確保は難しい。

私は、年がら年中キャンプに行くので、格安キャンプ場をメインとしている。

→バッテリーによる内部電源仕様がメインとなる。


2車内でしたいこと

 車内で何がしたいかというと。

 テレビが見たい。冷たい飲み物が欲しい。暖かいものが食べたい。作る前は、ただ眠れればいいという謙虚な構想であったが、子供と過ごすことが多く今となっては、願望の塊。


調理もするかどうかで迷う。

これも作る前は外食メインだからいいかぁなんて思っていたが、コンビニで買っても、なにかしら調理はするし、食器も使う

だから、ギャレーは欲しい


少しだけエコ心がでまして、なるべくキャンプ場では洗い物はしない

だって、安いキャンプ場は、排水設備がしっかりしておらず、直接川や湖に流れてるのを見て、これではいかんと思った。


→色々考えバッテリーを使用したテレビ、冷蔵庫や電子レンジが候補になる。また、ギャレーも作り水道はポンプを設ける。


3電源の種類

メインは12Vのサブバッテリー

これにソーラーパネルを加え、電源がなくても充電できる仕組みが必要

また、電子レンジを市販のもので考えるとインバーターは1500W程度が必要になってくる。

12V用の電子レンジを導入すれば不要。でも選択肢はあの電子レンジしかない。


→12Vで統一すれば、大型インバーターが不要になり、大幅なコスト削減

  ということで車内は12Vに統一



4何泊するか?

 一回の旅行で4泊程度したが、車中泊ばかりではない。せいぜい連続2泊程度

バッテリーは100Ahの1個または80Ahを2個並列で十分

2個並列については、1個当たりの電流を抑えられるので、こちらのほうがバッテリーにやさしいはず。

ソーラーも200Wもあれば、十分だと思う。


色々考えて書いてみたが


大型インバーターは やっぱり使わなくても十分楽しめるという結論に至った。


次作るなら、市販の電子レンジでも使わない限り、不要だ。


エアコンと暖房は必ずつけたほうが良い。これは日本で四季を問わず車中泊するのであれば

どうしても必要になってくる。ここでまた電源の問題が出てくるが、防音を利かした発電機の搭載で何とかなるはず。


長々と書いて、結局大容量インバーターはいらないというだけの文章でした。


おしまい