長野県諏訪湖のほとりに,変わった洋風の建物があります.
その名は「片倉館」.温泉施設です.
大正から昭和初期に日本の主な輸出製品だった「絹(シルク)」を
手掛けていた片倉財閥が地域住民の厚生と社交の場を提供するため,
昭和3年(1928年)に作られたものとのこと.
「千人風呂」と呼ばれる大浴場は,深い浴槽で,
立ったままの入浴となります.
立って入れば,多くの人が同時に入浴できます.とても合理的 !!
平日のお昼だったせいか,浴室は貸し切り状態.
のびのびと浴槽内を泳ぎ回りました.
JR「上諏訪駅」からは徒歩8分の距離.
【取材日】2010年9月17日
【Repeat Level】★★★★
【温泉情報HP】