令和へ 〜 大志を抱け！

          （令和元年5月1日  新千歳空港）

令和元年の幕開けを洞爺湖温泉で迎えたよ

泊まったのは『絶景の湯宿 洞爺 湖畔亭』

🍽お食事🍽
夕食と朝食はバイキング
和・洋・中華、バラエティーに富んでいてめっちゃおいしそう❣️
食べられないくせに、見るとつい、いろいろ取っちゃう…。
食いしん坊だなぁ…。
案の定、食べられなくてダンちゃんに助けてもらっちゃった
ダンちゃん→最近、私のものまで食べちゃうため、に近づきつつあるの。。

ダンピング防止にはおなかに相談が重要

もう少し食べたいと思っても、もし食べてしまったら『あとでお腹が痛くなる』のがわかっているので、おなかに
「もうちょっと食べてもいい？」
って相談しなくちゃいけない。
「もうちょっと大丈夫だよ〜。」
っていう反応だったらちょこっと食べ、また聞く。
「ストーーーップもうこれ以上食べちゃダメ」

って言われたら名残惜しいけど、ここでストップ
このやめ時が後のおなかの状態にとってめちゃくちゃ大事なのだ
（痛くなって苦しむかセーフか）

♨️洞爺湖温泉♨️

                                             （湖畔亭）        
足湯、露天風呂もついてたよ

露天風呂、めちゃくちゃ気持ちよかった
ここの温泉は、
❇︎切り傷
❇︎末梢循環障害
❇︎冷え症
❇︎うつ状態
❇︎皮膚乾燥症
に効果的なんだって

TS-1の副作用でガサガサに乾燥しちゃった私のお肌…。
う〜〜〜んと効き目があると良いなぁー☆

毎晩花火をやっていて、露天風呂に入りながらとか、お部屋から見ることができたよ

私もお部屋からじっくり鑑賞したよ
すっごいきれいだった

せっかくの平成から令和への移り変わりなのに、ダンちゃんはしっかりもう寝てた
私はテレビを観ながらちゃんと起きて、移り変わりを感じたよ。。
『胃がんになっちゃったけど、無事に新しい元号を迎えることができました…。』ってね。。

                                             （湖畔亭）

私も大志を抱け

『Boys, be ambitious!』の『クラーク像』で有名な『さっぽろ羊ヶ丘展望台』にも行ったよ

Boys, be ambitious! Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement, not for that evanescent thing which men call fame. Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.

意味：「少年よ。大志を抱け。金銭や私欲を求める大志であってはならない。名声などと呼ばれる泡沫のものを求める大志ではあってはならない。人としてなすべき全ての本分に対してのものであれ。」

『大志』とはなんだろう…？
辞書で調べたら
『大きなこころざし。将来に対する遠大な希望。』とあった。

私も、遠大な…とまでいかなくても、将来に対していつも希望は持ちたいと思う。
胃がんを告知された時は、これを読んでくださっているがんサバイバーの方はみんなそうだと思うけど、（がん以外のご病気の方も告知された時はそうだと思う）やっぱり落ち込んじゃった…。
私のママも肝細胞がんで亡くなっちゃっただけに、
「私も、もう近いうちに死んじゃうの…？」って思った…。

だって、告知された時、先生は
「進行が速くて、再発高リスクのやっかいなタイプのがんだから気をつけて見ていかなくちゃ。」
っておっしゃったし、手術が終わった時は
「結構、大変な手術だったんだよ。」
っておっしゃられた。

でも、あれから先生をはじめとして、家族や私のがんを知っている方々、ブロ友さんの励ましのおかげで2年間生きることができた…。
術後1年間は副作用が怖くて考えることもできなかったけど、今はこうやって少しずつ泊まりの旅行も出かけられるようになった。

希望はやっぱりいつも持っていなくちゃね
クラーク博士のおっしゃるように、決して金銭や私欲や名声を求めるようなものじゃなく、私の場合はまず、術後5年、何事もなく穏やかに普通の生活が送れることかな…。
普通の生活ができるって、病気じゃない時は気がつかないけど、本当に素晴らしいことなんだよね…。
人って病気になって初めて『死』を意識することで"生"や"大志"の本当の意味がわかるようになると思うの…。

Dr.Clark ‼︎
（ちょっと意味は違うかも…だけど）、少年だけじゃなく、私も大志をいだきます
これを読んでくださっているみなさんも、いつも、どんな時も心に大志を希望を持つことを忘れないでいましょうね

免疫力アップにもつながるし、持たないよりは絶対持つべき

じゃあまたね