昨日、私はその夢を見ました。
私の大好きな、照れたような笑顔の彼に
私はこう言っていました。
「あなたのが飲みたいの」
途端に彼は真顔に戻り、こう言い放ちました。
「だめだ」
それでも私は彼に懇願し続けていました。
「お願い。飲ませて・・・」
そして私は、
私から彼のスラックスのジッパーを引き下ろし、
彼のものを口にしたのです。
今まで一度も
私から彼の服を脱がせたことなどなかったのに・・・
そして私は、彼が私の口の中に放つまで、
彼のものから口と手を離すことなく
心の中で叫び続けているのです。
「飲みたいの」
と・・・
目覚めた後も、
私の中でその叫びは消えませんでした。
なぜ、そんな夢を見たのだろう・・・
やはり私の潜在意識の中には
そういった欲望があるのでは・・・
私にはそう思えました。
以前に二人の視点で書いた記事、
「飲ませるという悦び」と「飲むという幸福」の中で
彼の放ったものを飲むということについて、私が書いた中で、
彼は、私が私自身の欲望として、それをするのではなく
「俺のためにしているんだな」
と言ったことがありました。
私の性的な欲望なのか、
彼を悦ばせたいという意識からなのか、
私にはそのどちらも正しい気がしていました。
しかし、正直に言ってしまえば、
私自身の中にそういった欲望があることを
認めるのが恥ずかしくて
強く否定することなく、
曖昧に終えていたのかもしれません。
けれど、
昨日見た夢の中の私は、
確実に自分自身の中にある性的な欲望として
彼のものを口にしていたのです。
それは、とりもなおさず私自身の中に
そのような欲望があると言うことだと
認めざるを得ないことなのだと・・・
はっきりと、そう思えました。
もちろん
相手が彼だから・・・ですけど・・・
愛しい彼だからこそ
彼のものも
彼が放つそれも
愛しく思えて
それを望んでしまうのです。
彼が私の性的な欲望の行為によって、
肉体的に感じ、精神的な興奮を覚え、
彼が彼自身の欲望のままに
私の口に、それを放ってくれる時
私はいつも
彼が私の子宮の中に放ってくれる時と同じくらい
得も言われぬ幸福な気持ちになるのです。
私はこの夢について、彼に話をしました。
次に逢えた時、
彼は私の欲望を叶えてくれるでしょうか・・・
samansa