ある入居者さまは死にたがってる。
「いつお迎え来るのかな?」
「こんな長生きしててもねー。」
「身体は辛いのに。」
よくこんな事を仰る。

「そんなことないですよ。」とか「もっと長生きして欲しいです。」とか言ってもハッキリ言って逆効果だ。死にたがってるんだもん。

だからわたしは共感することにした。「わたしも死にたいよ。」とか「ならお迎え呼んでくるわ。」とか。

「わたしも死にたいよ」と言ったときは全否定されたけど「お迎え呼んでくるわ」って言った時はかなりウケた。
死にたがってる人、病んでる人は同調してあげたほうがいいのよ。プラスな声掛けしてもね、鬱陶しいだけなのよ。プラスな声掛けは共感を得られないのよ。

年寄りって病気自慢結構する。あれもなってこれもなって、薬こんなけ飲んでてって。元気に自立してできる人ほど言いたがる。しんどいのは事実だもん。目の前に自分より状態の悪い人がいたら遠慮するし自然に介助なしの状態になるよね。この人自立だから任せようって。そうやって気分が落ち込んでいくんだよね。施設で軟禁状態なのに手伝ってくれないって鬼畜だよね。

本当に可哀想なのって介助はほぼなしの人だと思う。