こんにちは。
みおです。
この週末の土曜日は思い立って、映画を見てきました。
一番近い映画館は時間が合わなかったので、少し電車に乗って。
クライアントさんに、創造性を高めるためにもストレス解消のためにも「アーティスト・デート」という時間をとって一人で好きな場所や好きなことをしてみることをお勧めしているのですが、よい時間となりました。
「一人」って大切です。
さて、一人でいったわけですが見た映画は『共に生きる 書家金沢翔子』でした。
ダウン症の書家である金澤翔子さんと同じく書家であるお母さん泰子さんのドキュメンタリーです。
映画館の大画面を通して翔子さんの字の迫力が伝わってくるので、パソコンやテレビ画面でなく映画館に足を運んでよかったです。
映画はダウン症という点に必要以上にこだわるわけでなく、けれどもそれが彼女の特性であるし、お母さんも大変だったということをきちんと描いていて好感が持てました。
なにより「書家」である翔子さんにスポットライトを当てていて、一人の書家のドキュメンタリーになっていました。
人にはそれぞれ才能があって、それが見つかった人は人生ブレずに歩めますね。
でも、ブレながら歩く人生もまたよいのでは、と思います。
ただ、気になったことがあって。
画面に出てインタビューを受ける人が男性ばかりなこと。
立派な書家が「翔子ちゃん」「あの子」と呼ばれることも違和感。
昔の同級生が「翔子ちゃん」と呼ぶのは分かりますけれども。
スタッフさんも男性が多いのか、男性が作った映画だなあという感触のする映画でした。
だから悪いというわけでもないのですが、女性の目線やもっとニュートラルな目線だったらどうなったかなと思いました。
と書いたけれど、「共に生きる」と書いている翔子さんの言葉が伝わってくる、また見たいと思わせてくれる映画でした。
そして、一度実際の書を見てみたいです!
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