こんにちは。
みおです。
今は多くの人が職業を持っているし、社会に貢献するという意味ではできるお仕事があるというのは幸せなことです。
どんな仕事でもひとさまのお役に立っていますものね。
先日、ちょっとしたエッセイを読んでいた時のことです。
ある作家さんが「自分の職業で自分を語らない」ことが大切だと書いていました。
これを読んでちょっと驚いたんです。
作家さんなんてまさに選ばれた人がやる職業ですもの。
音楽家や画家などの芸術家も。
どういう理由で作家さんがこう書いたかと言うと、
その職を失ったときに自分の尊厳や人格まで崩壊するから
ということでした。
たしかに職業で自分を語るとそれがなくなるったときに「自分」として立てなくない恐れはあります。
その「立場」として語ることはあっても、職業そのものを自分のアイデンティティにしてしまうなということなのでしょう。
精神が自由な人は「職で自分を語る」というようなことはしなくなっていくんだろうなとも思いました。
作家ですらそうなのですから、私たち一般ピープルはなおさら職で自分を語ることなどなくていいのでしょう。
職業もそうですが、社長等のポジションもですね。
その立場として語ることはあっても、それ自体を自分と同一視しない。一体化しない。
どんな人であれ、その人そのものこそが大事。
たとえば何か世間的に影響のある職に友人がついていたとして、それを失ったときに友人を止めるかというとそんなことはないわけで。
改めて大事にしていきたいところだなと思いました。
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