こんにちは。
みおです。
今現在、なにかに苦しい人というのもいるんじゃないかと思います。
生きることって苦しいことがいろいろありますものね。
たくさんセッションしていてつくづく思うのですが、
苦しむ人はどんどん苦しむし、そうでない人は軽やかに生きていくことができます。
じゃあ、苦しむ人は何に苦しんでいるのか?
といいますと、だいたい決まっています。
人を苦しめる原因は「執着」です。
人、もの、お金…。
ずーっと同じままのものなんてありません。
全ては移り変わっていくと思えば執着も減ります。
たとえば、年を取れば人は死ぬし、時間が経ては人の心も変わります。
もっといえば、一瞬一瞬ものごとは移り変わっているのです。
ただ、そこが分かっていてもなかなか受け入れられないのが私たち人間です。
例えば…
高齢の親が亡くなるのは考えてみたら当たり前です。
人間はみな死ぬのですから。
順番のある死は仕方ないのです。
それを受け入れられないと必要以上に苦しむことになります。
現実は人は高齢になればみんな死ぬ。
けれども必要以上に嘆き悲しむ人は、何をしているかというと、頭の中で辛さを増大させます。
人は高齢になれば死ぬという現実を受け入れられず、あれこれ思い苦しむのです。
現実よりも「思考」が勝ってしまうのですね。
(悲しいという気持ちはあるものなのでそれを否定しているわけではないです)
もっとあれをすればよかった、これをすればよかった、
自分は一人になってしまう、どうして親が死ぬんだ、
等々、頭の中であれこれ考えてしまうんですね。
自分で自分をますます辛くさせています。
かといって全く思考しない…というのは人間には難しいです。
思考は勝手にポコポコ生まれちゃいます。
そして勝手にいろんなストーリーを作ります。
思考が生まれるのは仕方ないんです。
ただそれを必要以上に追いかけて、どんどん自分を苦しめるのはやめたほうがいいのです。
思考はただあるなら問題ないですが、信じてしまったときにパワーを持ちます。
現実そのものよりも頭の中で作り信じてしまったものが自分を苦しめるのです。
今、何かで苦しいなら、自分が思考で自分を苦しめていないかを見てみてくださいね。
まず、そこに気づくところからなのです。
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