素敵な本屋さん | 自分を大切にすると幸運がやってくる

自分を大切にすると幸運がやってくる

自分を大切に生きると人生が好転します。



こんにちは。
みおです。

GWはいかがお過ごしでしたか。
私は実家に3日ほど帰っておりました。
母が今度とある手術を受けるとのことでそのご機嫌伺いもあったのですが、
けっきょく、子どもとして3日間過ごした…みたいな形になりました。
いつまでも子どもでいさせてくれる存在というのは有難いものですね。

私の実家は新しくできた街にあるので、チェーン店が多いです。
ショッピングモールもあって、なかなか楽しいのです。
かたや今住んでいるところはショッピングモールがなくて残念。
チェーン店もありますが、個人の喫茶店や本屋がけっこうあります。

その落差が大きいのですが、どちらもそれぞれ楽しいなあと思います。
実家は匿名性がある中で暮らせるのが落ち着きます。
多の中に自分が埋没する感覚。
けっこうほっとするのです。

地元は個性的な店があって、その分埋没できず緊張感もあるけれど
同じじゃないというのは楽しいものです。

世間で人気の街…たとえば吉祥寺などはその両方を満たしているから人気なんでしょうね。


さて、本題です。
本屋ってネットや新聞の書評ではお目にかかれない本との出会いがあります。
どの本をどう置くかは本屋さんの腕の見せ所でもありますね。


チェーン店だとどうしても通り一遍の本になってしまいますが、
個人書店さんだと「こんな本と出会えるなんて!」という出会いがあります。
本を探すのも端末じゃなくて店員さんに聞いたり。

先日、夫が翻訳家の岸本佐知子さんのエッセイを近所の本屋に買いに行きました。
ここは私も時間があると行きます。
背表紙や表紙を見ているだけでも楽しくなる本屋なのです。
売れているものよりも大切な本もあるよね…と思えます。

夫はどこにあるか分からず端末もないので、若い不愛想そうな男性の店員さんに聞きました。
「岸本佐知子の『ねにもつタイプ』ありますか」

するとその店員さん、にこりともせずに棚に行き本を手に取り持ってきて
「むちゃくちゃ面白いですよ」とにこりともせずに手渡してくれたそうです。

読んでまでいるとはなかなかマニアック。
これぞ個人経営の本屋さん!

最近、なくなっていく本屋も多いので長く続いてほしいものです。



 

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