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めまぐるしい日々でエネルギーが足りないせいか、肩の力を抜いて観られる映画ばかりリストアップしている気がします。リストの半分以上が邦画なのも、たぶん、そのせい。洋画は大作以外はなかなかCATVでもやらないし、レンタルでも入ってないことが多いので。
そんなことを言ってる間に、8月も残りわずか。もう少しすれば、小学生の夏休みも、終わってしまいますね。大学生の2ヶ月間という長さにすっかり甘やかされた身には、昔、1ヵ月で長いと思っていたころがあったことが信じられません
というわけで(?)、50本のうちの3本目は、そんな小学生のちょっと特別な夏休みのお話
おかあさんが家出をした夏、家族や親戚以外の年上の女の人と、主人公の少女は時を過ごすことになります。おかあさんとは似ても似つかなくて、お姉さんというほど年は近くなくて……最初は戸惑っていた彼女がだんだん、ヨーコさんの魅力に心を開いていくさまがゆっくりと綴られています。
焼きそばを食べて、安っぽいアイスをなめながら観るのにふさわしい感じでした。お祭りのシーンなんてまったく出てこないのだけれど、どうしてか、夏祭りの屋台を思い出すの
そして、無性にコーラが飲みたくなります
夏の終わりにきゅんとしてセンチメンタルな気持ちに浸るには、ぴったりの1本です
「嫌いなものを好きになるより 好きなものを嫌いになるほうが難しいね」
「大人にも夏休みがあるなんて 思ってもなかったから」
なんだか、妙にせりふが心に響いた映画でした