こんばんは。ソルトウォーター編集部の田沢です。


今週の話題はなんといっても先週末3月23日(金)~25日(日)にかけて神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて開催された国際フィッシングショー2012でしょう。



2012年の国際フィッシングショーは、100以上の企業と団体が出展
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-ふかん
昨年は東日本大震災の影響により、中止となってしまったため、2年ぶりの開催です。



釣りファンによる3日間の熱狂の模様を、2回にわたってお伝えします。


まず、注目のメーカー展示その1。


シマノブースでは、堀田光哉さんと辺見哲也さんがなにやらトークをしていました。
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-ほったさん&へんみさん
おふた方とも超ビッグネームで、メディアでもなかなかふたりそろっての登場は目にする機会がありません。そんな贅沢なキャスティングを目にすることができるのもフィッシングショーの魅力のひとつです。息の合った軽妙な掛け合いに、多くのファンが集まり聞き入っていました。ファンの方々にとっての一番の注目は、なんといっても”AR-C”でしょう。


普段はなかなか目にできない大物コンビが新作ロッドAR-CとAR-Cシステムについて語っていました。
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-エーアールシー
かたやシーバスの釣りを、かたやヒラメの釣りを、それぞれけん引する存在としても今回の新AR-Cの登場は一大事。これで、AR-Cシステムを構成するすべての要素~AR-Cのロッド、AR-Cスプールを搭載したリール、AR-C重心移動ルアー、そしてテーパーを採用したAR-Cライン~が、すべてそろい、おどろくべき飛距離を叩きだすそうです。


すでに店頭には並んでいますが、シマノの新リール「ヴァンキッシュ」も気になるところです。
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-気になるヴァンキッシュ
ダイワのNEWイグジストとならんで、来場者の注目を二分していたヴァンキッシュ。とにかく軽い、それでいて軽いだけではなく丈夫さをも兼ね備えた、新開発のマグナムライトローターを搭載。シマノの今年の力作です。久々のリニューアルとなるベイトリール、NEWアンタレスとともに多くの人を集めていました。



注目のメーカー展示その2


エバーグリーンブースにはこの人だかり。
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-エバグリブース
バスプロの菊元俊文さんや今江克隆さんが壇上にたったときの集客の勢いはすさまじかったですね。イベントを盛り上げようというメーカーの方の熱意が伝わってくるブースでした。


スキッドロウやソルティセンセーションの追加モデル
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-スキッドロウ
シーバスロッド「ゼファー・アヴァンギャルド」も気になりますね。



次に会場のグルメを紹介します。


当然のことながら、毎年魚づくしです。


お魚グルメパークは例年通り大好評
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-お魚グルメパーク
休憩所のとなりに設けられた「お魚グルメパーク」。その場で食べられるメニューのほかに、干物や海苔などの海のお土産も販売。


こちらは1番人気のアナゴ丼。長い行列ができていました。
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-大人気あなご丼
ふんわりとしたアナゴのテンプラに甘いタレがかかっていて、美味しかったです。


三崎マグロ丼もなかなかの人気でしたね。
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-マグロづけ丼
こちらはマグロ。三崎の名を冠しているだけあって、漬けダレのバランスが非常に絶妙。酢飯との相性も抜群でした。(*いったい、一日何食食べていたんだろう……)


姉妹誌『ロッド&リール』編集部のふたりはマグロのあら煮を手にこの表情。
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-マグロ汁
温まりますね。毎年1杯100円という激安さも魅力です。


注目のメーカー展示 その3


アジングやメバルなどで人気のブランド・ティクトを展開する林釣漁具製作所ブース。
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-林釣魚具製作所
ライトゲーム用ワームやエギなどで根強い支持を持つ林釣漁具製作所・ティクト。


アカメロッドがリリースされるそうです
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-アカメロッド
地元・高知の至宝、アカメに対する並はずれた情熱から、アカメロッドをつくってしまったそうです。アカメの専用ロッドはこれまでもあまり例がないのではないでしょうか。


ロッドのティップを持ってアクションを見せてくれる林釣漁具製作所の上杉さん。
SALTWATER(ソルトウォーター)ブログ-ハヤシ上杉さん
実際にロッドを触らせていただき、まだ体験したことのないアカメの引きに思いをはせました。上杉さんはアカメを取り巻く情勢を含め、アカメの釣りについて、本誌スタッフに熱く語ってくださいました。



つづく



ソルトウォーター編集部
田沢