何も気にしないで笑いあえたのは、いつが最後だっただろう。
私が自然と笑いかけてもらえたのは、いつが最後だっただろう。
どんなに考えても思い出せないし、
何がきっかけだったかもわからない。
いつもそう。
決まって私は、私の居場所を失う。
どう足掻いていいかもわからないまま
気付けば蚊帳の外にいる。
自分が悪いとわかっていながら
直すべきところはいつも見えなくなって
同じことをまた繰り返す。
辛くなって逃げ出せば
また同じ未来が待っているというのに、
今回こそは、と希望を捨てられず
結局逃げ出した場所をも逃げ出さなくてはならなくなる
そうしてまた元の居場所に戻ろうとして
もうそこに自分のそれはないと知る。
私が笑顔の面を顔に貼りつけ始めたのは
いつからだっただろうか。
