英文を読んでいても、正しいイントネーション、発音というものが分かるようになるわけではありません。また、本を読んで英会話表現を覚えても、正確な音はわからないことが多いです。
英文をネイティブが好きなときに正確な発音で読み上げてくれれば、リスニング力をアップさせるのに有効だと思いませんか?
今回は、そのような英文を入力するとネイティブが正確な発音でしゃべってくれる便利なサイトを紹介します。
ネイティブの正確な発音がいつでも無料で聞くことができるサイトがあるので、
それを紹介します。
I don't think he's cut out for music.
(彼は音楽に向いていないと思うよ。)
という英語表現があります。これの発音を聞きたいとき、普通なら
1.ネィティブの友人にしゃべってもらう
2.どこかでこの表現を聞くチャンスを待つ。
3.自分でとりあえず英語っぽくしゃべってみる
という選択肢があるかとおもいますが、1はネイティブの友人がいればいいですが、たとえいたとしても、発音してくれと何回も頼める訳ではないし、かといって、2もめったなことでは出会うことはないでしょう。3は、誰でもできそうですが、自分の発音が正しいかどうかということが分からないはずなので難しいですよね。
こんなことでは、正しい発音をいつになっても身に付けられません
そんなときに役に立つのがこのサイトです。
Text to Speech (TTS Interactive Demo)
先ほどの英語表現「I don't think he's cut out for music..」を 「STEP2. Text」 というところにコピー・ペーストし、SPEAKボタンを押すとネイティブの音声ファイルができあがります。
それに、すごくいい音声になっていることがわかると思います。
ネィティブのきれいな発音を聞くことができます。
さらに、「1. Voice & Language」を選択すれば、女性の声だけではなく男性の声で発音が聞けるし、ブリティッシュアクセントも聞くことができちゃうので、鬼に金棒です!
しかも、どれだけやっても無料です。ファイルを保存するようにすれば、自分のパソコンに取り込めますので、自分オリジナルの発音ファイルライブラリーができるというわけです。
自分の覚えたい英語のフレーズがあったとき、このサイトにアクセスして発音を聞いてみてください。
また、発音の練習だけでなく、リスニングの練習にもなります。
この場合 「cut out for」という部分が、日本語のように「かっと あうと ふぉあ」とゴテゴテと読まれるのではなく、 「カタゥ フォゥ」 というような感じで聞こえると思います。
つまり、音と音のつながりを意識的に学べるわけで、 日本人の苦手な音を聞き分けることができるようになってくると思います。
ぜひ!試してみてください!
ではまた!