生徒会長として今年の卒業式送辞を頼まれました。

その際、色々なサイトを拝見しましたが、
このご時世。
コロナで通常通りの学校生活ではなく、行事もなければ、部活もない。
そのため先輩方との関わりも少なく各サイトの送辞は全く役に立ちませんでしたえーんアセアセ

そこで、試行錯誤し完成した文章をこちらに掲載しますので、今後この立場になる人の役に立てばと思います。

※こちらの文章は最終確認を終え式当日にそのまま読むことが出来る形のものです。(600字以内)


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送辞

   ○○川の水面に柔らかな日差しが煌めき、校内の至る所で、春がその訪れを告げている今日の佳き日に、新たな世界へと旅立って行かれる卒業生の皆様ご卒業おめでとうございます。この△△高校で多くのことを成し遂げてきた先輩方の晴れやかな眼差しに、私たちは嬉しさと誇らしさ、そして一抹の寂しさを感じずにはいられません。それ程、先輩方は私たちにとって、大きな存在でした。

   先輩方を思う時,いつも「チーム」という言葉が浮かびます。今年は行事はありませんでしたが、一年前、本校最大の行事である□□祭では素晴らしい企画と行動力で、何日も前から入念な準備をされ、私たちに大きな感動を与えてくれました。合唱コンクールではクラス一丸となって真剣に歌う姿に学年の強い絆を感じました。また、部活動では厳しさの中にこそ楽しさや喜びがあるということ、全員で信頼し合い最後まで諦めないこと、仲間と切磋琢磨し合いながら自分の限界点を高めることを学ぶことができました。

   進路決定においては、大変厳しい状況が新聞やテレビ等で連日のように報道されている中、自らの進路実現に向け頑張っていらっしゃいました。放課後に職員室前を通ると、廊下や教室にはいつも灯りがともっており、努力を惜しまない熱意に感動しました。その姿勢からは目標に向かって努力することの尊さや厳しさを思い知り、次は私たちの番だと身の引き締まる思いもしています。

   思い起こせば、先輩方は常に、私たちにとって「このようになりたい」という目標でした。いろいろな面で私たち後輩の手本として過ごされ、とても頼りになる、優しい先輩方ばかりでした。先輩方と過ごした二年間は、何にも代え難い思い出となり、全て忘れられません。これからは、先輩方のように切磋琢磨し、お互いを尊敬しながら、強い一体感で、新たな△△高校の未来を築く存在となることを、在校生を代表しまして、ここにお約束致します。

    本日、卒業の日を迎えられる先輩方は、希望と夢を抱いて新しい世界に羽ばたこうとしていらっしゃることと思います。先輩方一人一人の新たな旅路は、決して簡単なものではないことでしょう。新しい環境に不安になったり、様々な困難や壁にぶつかることもあることと思います。しかし、先輩方ならば、△△高校で培った強い絆と挑戦する心で必ず乗り越えていけると私たちは信じています。

   どうかそれぞれの場所で,自分の無限大の可能性を信じ歩み続けてください。そして、遠くからでもいいので、私たち後輩にエールを送ってください。「頑張れ、まだまだ行けるぞ△△生」と。

   最後になりましたが、ご卒業されます先輩方のより一層のご活躍とご健康をお祈り申し上げ、送辞と致しします。

         令和〇年△月□日   在校生代表 ☆☆♢♢
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大変かと思いますが、本番当日は深呼吸をしてゆっくり、そして紙ではなく卒業生の方を見ながら話すよう心がけると良いです。

ファイトです照れラブラブ