シェルフリンクスで2×4・ツーバイフォーの棚・台作り
シェルフリンクスは2×4材・ツーバイフォーで簡単に棚や台、スノコが作れるジョイントパーツです。DIYでツーバイフォーを使用し台を作る際に、縦横の部材の接合部の構造は強度を保つためには複雑になるため、1番難易度が高いポイントですよね。強度が心配になって木を継ぎ足して見た目がおかしくなったり、ビスだらけになってデザイン性が下がってしまう事も多いのですが、シェルフリンクスを使えば横板と柱の接合が非常簡単になり、誰でも簡単に2×4材・ツーバイフォーで棚や作業台が作れますよ!シェルフリンクスで棚を作る為に必要な材料
まずシェルフリンクスは左右に一つ使用するため2つ購入する必要があります。シェルフリンクスにはビス穴と同じ本数の木ネジが付属しているので、ビスを購入する必要はありません。
シェルフリンクスはホームセンターやDIYショップ、通販で販売していますが、売っていないホームセンターもあるので、確実に手にいるなら通販を利用すると良いでしょう。
次に2×4材・ツーバイフォーは棚上に4本、足に4本使うので、必要な長さのツーバイフォーを8本用意します。自分は幅90cmと160cmの棚の2種類を作りましたが、重量物を置かないなら幅160cmまでは、まあ大丈夫な様子ですね。
基本的にシェルフリンクス×2個とツーバイフォー8本で一段の棚が作れますよ。
実際にシェルフリンクスで棚を組み立てました
床にツーバイフォーを4本並べて左右の端にシェルフリンクスを置き、木材の幅や間隔、位置を調節したら、まずシェルフリンクスと天板となるツーバイフォー4本を木ネジで止めます。次に足になるツーバイフォーを差し込み固定しますが、足の差し込み穴は若干ツーバイフォーの太さより余裕があるので、しっかり外側に寄せてからネジを締めましょう。
木ネジはグリップが太いプラスドライバーがあれば手でも閉めるのは簡単でしたが、やっぱり電動ドライバーが有ると楽ちんですね。
1つ目の棚は足が長いので、自分は棚の耐久性を考えて上下にシェルフリンクスを使いしっかり固定しました。乗るのはおすすめしませんが、試しに自分が乗って左右に揺らしてみましたがグラつきもほとんどありません。かなりしっかりした棚に仕上がりましたね。
幅160cmの棚
軽く作る裏技
強度は下がりますが、上の棚部分の手前と奥だけツーバイフォーで組み、上に市販のスノコを乗せるとツーバイフォー6本で軽い棚を作ることが出来ます。横幅90cmで軽いものを載せるだけなら充分対応できますが、あくまで自己責任で試して下さい。
【まとめ】
手軽に2×4・ツーバイフォーで棚が作れるシェルフリンクスでDIYを楽しんでください。