釣れない釣り人がやりがちなミスと、釣果を伸ばす方法 魚が釣れない理由を探そう | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。

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釣りは海釣りを初め子供や家族と遊ぶ人気のレジャーとなっています。しかし、いざ釣りを始めたけど初心者のうちは全然魚が釣れずボウズなんて事も多々あります。実は釣れない釣り人は幾つかのミスが重なっていることが殆どで、一つ一つの原因を解消すれば簡単に釣果に繋がります。
今回は理由が分からず釣れない釣り人のために、初心者がやりがちなミスを紹介します。

 釣れない釣り人がやりがちなミス

釣りにいったは良いものの、思っていたほど魚が釣れなくて、悲しい思い出になってしまった人も多いはず。下記では釣れない釣り人がやりがちなミスを紹介

情報不足

釣れない原因の根底であり1番の原因が情報不足。最低限、何がどんな釣り場で何月に、どんな釣り方で釣れるのか調べてから釣りに行きましょう。
ネット検索したり、釣り場に行って情報収集をして何がどんな釣り方・仕掛け・餌で釣れるか良く調べましょう。
現在釣れているかはSNSや「アングラーズ」などの釣果情報の投稿サイトで地域名や釣り場の名前を入力すれば手軽に調べることができますよ。

釣れない季節に釣っている

魚も年中釣れるわけでなく、魚の種類によって釣り期と言う物があり、季節によって釣れる魚が異なります。当然、釣りたい魚が釣れない季節に釣りに行っても釣れません。ターゲットの魚種が決まっているなら良く釣れる時期を調べましょう。
ファミリーフィッシングでお馴染みの「サビキ釣り」や「ちょい投げ釣り」で堤防から釣るようなアジやイワシ、サバ、ハゼ、シロギスなどは水温の温かくなる春から晩秋までが釣り期となる。
特に水温の下がる冬(12〜3月)の時期は魚も深場へ移動してしまうため、あまり釣れません。初心者が海釣り釣りを始めるなら初夏から秋の間がおすすめの季節です。

魚によって釣り期はことなるので、釣りたい魚種が決まっているなら釣れる時期を調べておきましょう。

釣り方が合っていない

何が釣りたいのか決まっていないのであれば、釣りやすい釣り方・仕掛けを使うのが手っ取り早い。海釣り初心者ならサビキ釣り・ちょい投げ釣りは定番の釣り方ですね。何が釣れるが不明なら何種類かの釣り方ができるように準備して釣りに行くのがおすすめです。

釣りに行く時間が悪い

同じ釣り場でも時間帯によって釣果の差が非常に大きい場所もある。基本的には朝日が登り始める「朝マズメ」が1番釣れる、次は「夕マズメ」で、昼に近い日中ほど釣れなくなるパターンが多い。朝一は1番魚の食いが良いので、できるだけ日が登る前に釣り場に着き釣り始められるようにしよう。
朝早くが無理なら昼に釣り場へ行くより夕マズメを狙うのもありでしょう。
朝は入れ食いだったのに、知らずに昼近くに来て釣れないと嘆いている釣り人は多い。

釣れる仕掛けを知らない

釣りたい魚が良く釣れる仕掛けを知らないと、目的の魚はなかなか釣れない。サビキ釣りやエサ釣り、ルアーフィッシングでも仕掛けの種類一つで釣果に雲泥の差が出る事も多々ある。
エサ釣りやサビキ釣りも仕掛けには色や形・針の大きさなど様々な要素があり、釣り場や釣れる魚によって合った物があるので、実際によく行く釣り場の釣れている人の仕掛けを参考にするのが釣果を上げる1番の近道だ。
適当な仕掛けでは、周りで沢山釣れているのに、同じ釣り方でも自分だけ全然釣れない..、なんてことになりがちだ。

飛距離がたりない

ルアーフィッシングや投げ釣り、カゴ釣りなど、沖へ仕掛けを投げる釣りでは、魚がいる場所まで仕掛け投げる必要がある。当然ながら飛距離が足りないと釣れない。
釣り場によって最低限必要な飛距離は異なりますが、周りで釣れている人が投げている距離まで仕掛けを投げる事は必須条件である。飛距離アップには投げる練習だけでなく釣り方に合った専用のタックルを使う事が重要です。

釣り方が悪い

ここで言う「釣り方」とは仕掛けの動かし方などテクニック的な事です。エサ釣りやサビキ釣りならタナ取り、ルアーフィッシングではアクションを付けるなど、釣りでは釣り方によって様々な技術が必要になります。
釣り場によって特性も違いますし、直ぐには上達しないので、こればかりは何度も練習して自分が行く釣り場の特性を理解して上達するしかありません。周りの釣り人に聞いたり真似したりするのも上達の近道だ。

釣れない場所で釣っている

釣り場によって釣れる場所と釣れない場所がある。クロダイは釣れるけどアジは釣れない釣り場もあるし、もちろん逆もある。その釣り場が貴方の釣り方で釣れる場所とは限らないので、釣りたい魚を決めて釣り場を探した方が釣れる可能性が高くなる。

急に釣れなくなる場所もあり
川から近い釣り場は雨の後に濁りや真水が入り釣果が落ちやすい。浅い釣り場も雨や気温変化による影響を受けやすく釣果が落ちやすい。
魚によっては逆に濁りが入ると良い方向に作用するパターンもありますが、基本的には大雨の後や、数日間の気温変化が大きい場合、波が荒い場合は一般的な釣り方だと不利に働くと考えよう。


 魚を沢山釣る方法

出来るだけ魚を沢山釣りたい釣り人のために、釣果を伸ばす方法を幾つか紹介します。

釣れている時に釣りに行く

釣りたければ釣れてる時に釣りに行くのが1番手っ取り早い。沢山釣れていれば初心者でも釣果が期待できる。SNSや釣果投稿サイトで釣り場名・釣りたい魚種目を調べて、釣れている時に釣りに行けば間違いないでしょう。

何度も釣りに行く

釣りは運の要素もありますが、沢山釣るためには技術が非常に重要です。沢山釣りに行けばおのずと釣りの技術も身に付きますからね。
また、釣り場にも個性があり、何度か通うと釣れるポイントやタイミング、釣れる仕掛けがわかってくる。同じ魚でも釣り場によって微妙に釣り方・適した仕掛けも変わるため、同じ場所に通う事も釣れるようになるメリットだ。
ただし、回遊魚は釣れている釣り場に行った方が釣れる可能性は高い。

釣れる仕掛け・ルアーを使う

釣りでは仕掛けが重要。釣りでは仕掛けの微妙な違いや竿の長さやオモリの重さも釣果に影響します。ルアーフィッシングではルアーの種類や色・サイズなど、釣りには様々な要素があり、釣れる要素を探し出すとキリがないのですが、それは釣りを続けて自分なりの釣れる組み合わせやパターンを見つけるしかありません。日によって釣れる仕掛けやルアーが違う事も多々あるので、色々試してみるしかありませんね。
釣れる仕掛けが分かると、ある程度は一定の釣果が出せるようになるはずです。

釣れてる人に聞いてみる・見て学ぶ

魚が釣れてる人が居たら仕掛けや狙うタナ・釣り方を聞いてみるのが1番です。大抵の釣り人は教えてくれるはずですが、なかにはあまり教えたくない人や、釣りを邪魔されたくない人もいるかもしれません。
話しかけづらいなら仕掛けの種類や釣り方を見て学ぶのもありです。ハリスの長さとか仕掛けの色など見るだけで学べる事も多い。

船に乗る(船釣り)

船から魚を釣る「船釣り」は手軽に魚が釣れるため人気も高い。丘からではなかなか釣れない魚を釣りたい人や、沢山釣りたい人におすすめ。乗船費用は掛かるが魚探で魚を探して釣るので間違いなし。レンタルタックル・釣り具も充実しているので初心者も安心だ。
船酔いが心配な人は、初めは時間の短い半日・ハーフタイム船を利用してみると良いでしょう。初心者なら数が釣れるアジ船やシロギス船、五目釣り船がおすすめ。


釣り堀・管理釣り場で釣る

釣り堀・管理釣り場とは、特定のエリアに放流された魚を釣る釣り方です。釣り堀には淡水のヘラブナ、トラウト、ブラックバス、金魚や、海水の海上釣り堀など色々な種類があります。
釣った魚を食べたいなら海上釣り堀でマダイやシマアジ、ワラサなどを釣るのがおすすめ。淡水もニジマスなど釣った魚を食べられる場所もありますね。
価格は海上釣り堀は船釣りより料金が高くなるため負担は増えますが、高級魚ばかり釣れる・数が釣りやすい・船酔いし難いなどのメリットもあります。
ファミリーフィッシングで釣るなら釣り堀も選択肢に入れてみるのもありでしょう。


【まとめ】
釣りはファミリーフィッシングで手軽に楽しめるレジャーの反面、釣り物や釣り方にこだわり始めるとキリがない非常に奥が深い趣味です。人によって釣果も重要な要素ですが、長く釣りが楽しめるように焦らずマイペースに楽しみましょう。


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