釣り場が釣り禁止に!?釣り人のマナー違反12 事故やトラブルに注意!、ルール | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。

釣り場とは文字通り魚が釣れる場所の事ですが、釣り場にも色々な種類があり、釣り場によってルールや漁業権が設定されている事も多い。

近年釣り人のマナー違反が深刻で釣り禁止や有料化される釣り場も増えているので、皆んなで考えて釣り場のマナー違反を減らしたいものです。


釣り禁止になる釣り場が増えています
釣りは子供から大人まで誰もが楽しめる人気の高い趣味なのです。簡単な堤防釣りなら道具も安く誰でも手軽に楽しめる反面、他人の管理する敷地を利用して釣るため、非常識な釣り人のマナー違反やトラブルが相次いでいます。

特に漁港は利用する漁業関係者の目につきやすく、ゴミの放置や違法駐車・立ち入り禁止の場所への侵入によって釣り禁止となるパターンが非常に多いです。
他にもロープに釣り針が刺さっていて怪我をする人もいますね。
川だと漁業権が指定されている場合もあり、必ず釣りが可能な場所か確認してから釣りましょう。


漁港や堤防は本来は釣り場ではありません
漁港や堤防は釣り人からしたら魚が釣れる人気の釣り場な訳ですが、釣り人の為に作られた訳ではありません。
駐車場もある手軽な釣り場と思われがちですが、あくまで釣りができる場所として使わせて頂いてると思って利用したい。
管理者は何かあれば直ぐにでも釣り禁止に出来るのです。


《釣り人のマナー違反12》
ゴミの放置
ゴミの放置はどこの釣り場でも見られる深刻な問題です。釣り人の中には当たり前のように釣り場にゴミを捨てて行く人が必ずいる。堤防や駐車場などへのゴミのポイ捨ては目立つため、あまりに深刻だと釣り禁止になる可能性が高いので注意しよう。

自分が出したゴミさえ持ち帰れば釣り場は汚れないのだ。中には他のゴミも回収していく釣り人もいるが、人目につかないトイレの裏などにビニールに纏めて捨てて行く人がいる。
ちゃんとビニール袋に入れられるのに何故そのまま持ち帰れないのだろう。


不法侵入
立ち入り禁止エリアや釣り禁止の場所で釣りをする釣り人が多いのが現実です。フェンスを設置していても
立ち入り禁止の場所や時間外の漁港に立ち入り検挙されたり、落水事故で死亡する例も実際にあるので絶対にやめましょう。

立ち入りエリアでの釣りは不法侵入や業務妨害となる可能性もありますよ。立ち入り禁止には安全面が心配と言う理由の場所もあり、急な高波にさらわれたり護岸の穴に落ちてしまう事故が起きています。
貴方は自己責任かもしれませんが、家族は救助費用を請求されたり損害を受ける可能性があります。


汚れの放置
足元のコマセ汚れや魚を捌いた際の血、内臓、イカの墨を放置して行く釣り人が多い。時間が経つと臭いが出たり虫が集まってしまうし、乾燥してこびり付くとなかなか落ちなくなるので必ず掃除してから帰ろう。
次にその場所を使う人の事も考えてあげたいものです。

悪質なのは釣り場に近いトイレや公園の手洗い場で魚を捌いて行く釣り人で、詰まって水が流れなくなっているのをよく見かける。
当たり前だがトイレや一般の公園に設置されている手洗い場はキッチンではないし衛生上の問題が深刻である。


違法駐車
駐車場禁止や関係者以外立ち入りの場所・釣り場付近の道に路駐して釣りをしている人は以外と多い。
漁港は漁業関係者の為に作られた施設であり、釣り場として整備されているわけではないので、釣り場として使わせてもらう以上はルールを守りたいものだ。

近年違法駐車による関係者や近隣とのトラブルが多発して釣り禁止になる釣り場が増えている。
駐車スペースが満車で駐車できないなら待つか別の釣り場に行くべきでしょう。


騒音トラブル
ワイワイ釣るのは良いかと思うが、早朝や夜間に飲酒して馬鹿騒ぎする人がおり、近隣住民とトラブルになるケースも見られる。
特に住宅地に近い釣り場は騒ぎ声や車・バイクの騒音に配慮が必要だ。
この騒音トラブルのために夜間の釣りが禁止になる釣り場も多い。


魚の放置
フグやゴンズイ、アカエイといった、その釣り人にとって不用な魚を丘に放置して行く釣り人がたまに居る。ハリスを切るとか餌を取られると言う理由で目の敵やストレス発散に利用しているようだが、魚を地面に叩きつけたり、熱いコンクリで焼かれて干からびてゆく魚のことなどお構いなしなのは、なにかしら精神的な病気なのだろうか?

更にゴンズイやアイゴ、アカエイは乾燥しても毒針の毒が有効なので非常に危険。毒魚の放置は踏んだり触れてしまった第三者に怪我をさせる可能性があるので絶対にやめよう。


場所取り
前日からバケツ・クーラーボックス・釣竿を並べて場所取りをしている人もいるが、漁港や河川敷・道路など市や町が管理する場所へ物を放置しておくのは違法行為である。


仕掛けの引っ掛け
故意ではなくても船の係留ロープに釣り針を引っ掛けてしまう事がある。放置された針は後でロープを扱う人の手に刺さってしまう事があり、実際に漁業関係者に被害もでている。他にオモリが船に当って破損するなどのトラブルも報告されています。

事故を避ける為にあまり船や係留ロープのある場所では釣りをしないなど注意をしよう。


バーベキュー
まさかとは思うが漁港や堤防、駐車場でバーベキューをする人が居る。マナー違反と言うより他人の管理する敷地での焚火は犯罪行為である。若者のグループや外人グループが多い。


投げ込んだ仕掛けを放置
仕掛けを投げ込んだのにお喋りしてばかりでウキを見ていなかったり、長時間釣り場を離れている人が意外と多い。隣から浮きが流れてきて仕掛けを投入出来なかったり、お祭りして困る事が多々あるので注意しよう。
投げ釣りでも混雑する場所は流されてオマツリしたりするので、一時的に目を離すなら仕掛けは回収するように心がけよう。


仕掛けを真っ直ぐ投げない
これはただ単に投げ方が下手なだけ。ただ、仕方ないにしても何故か何度も人の仕掛けを引っ掛けておきながら謝らない事が意外とある。
お互い気持ちよく釣るために一言挨拶くらいはしたいものだ。


魚の密放流
ごく一部のバサーが釣ったブラックバスを他の川や池に放つ行為を行なっている。現在はブラックバスが特定外来生物に指定されているので生きた状態での移動や放流は違法となる。
場所によってはリリース禁止になっている事もあるのでうっかりリリースしないように注意したい。



【まとめ】
皆んなが長く釣りが楽しめるように釣り場のマナーやルールを守って釣りを楽しみましょう。


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