キンキンに冷えたセラピストの手がお客様の体に触れた瞬間

0.1秒で全身に鳥肌が総毛立ち、身をよじりたくなるほどの不快感と拒否反応が生まれます。

体がセラピストを拒絶しているので、どんな優しい言葉も、アドバイスも耳に届くことはありません。

お客様が「今日の担当者は外れだな」と思った瞬間

代わりが利く大人数の店舗では→「チェンジで」

１人しかいない個人店では→「60分コースを30分に変更できますか？」

もしくは不快感を全面に感じながら、無言でただ時間が過ぎ去るのを待つのみ。

そんな思いをお客様に強いる権利があなた（セラピスト）にありますか？

お金を頂いているんですよね？私だったら無料でも受けたくありません。

「冷たい手でお客様に触れていい」と平然と思っているマインドそのものが、技術やおもてなし以前の問題です。

筋トレや有酸素運動をしていない、毎日湯船につかっていない

食生活は糖質中心でたんぱく質が足りていない、ジャンクなものばかり食べている

基礎体温を上げる努力をしていないセラピストの私生活が垣間見えているのに

お客様の体へのアドバイスやセルフケア指導が心に響くでしょうか？

優しいお客様は「あなたに言われたくないわ」と思いながら耳で聞き流してくださっています。

太陽の手を作る秘訣は

①サロンの環境を整える

・何故お湯が出るのに、冷たい水で手を洗うのか（手荒れ等の予防？物件都合？）

・お客様の手元にチャイムやベルを設置せず、わざわざ寒い廊下や別室で待機するのは何故か

・自分の施術着を見直す（店舗で統一された制服でない限りは冬場にスカートの必要性は薄い）

・そもそも手洗いをした後にハンドクリームを塗る習慣さえあれば、自分の指先が手首よりも冷えていることに気づくはずです。

②物理的に加温する

・ホッカイロ、ホットタオル、ホットストーン、温かいお湯を入れたペットボトル

手を温めるものはサロンにいくらでもあるので

それを使わず、温める努力すらせず、お客様に触れるのは傲慢です。

③セルフネグレクトをやめること

・手軽に買えるジャンクフード、スナック菓子、冬場は常温のペットボトルですら体を冷やします

・食事の自炊が難しければ、体温よりもあたたかいものを口にするようにする。魔法瓶の水筒なら白湯を持ち歩けます。

・施術に入る前は20分以上の徒歩移動、自宅では筋トレ、シャワーでなく湯船。

④マインド

そもそも、あなたは何故セラピストになったのでしょう？

「冷たい手でお客様に触れてOK」と言う考えに至った自分の心を見つめなおしてください。

もしもその現場がホテルスパであれば、フロント経由で入ったクレームは支配人の耳に入り、ホテルマン全員に共有されます。

セラピスト個人の名前が挙がることもあるでしょうし、スパやホテルブランドの名声に傷がつきます。

個人サロンでは、ただ単にクレームを上げる先が無いので、それらが起こっていないだけなのです。

私個人の経験では、新人セラピストさんの手が冷たかった場合

店長さんやオーナーさんに水面下に業務改善のアドバイスとしてお伝えする事はあります

（ホットペッパービューティーの口コミ等や他のセラピストも見る公式LINEなどは避けます）

過去に片目をつぶったケースは、セラピストの本業が

看護師・介護士・保育士等、水での手洗いが頻回だと予想されるケア労働の職種の場合

お客様はそれを知っているからこそ、何も仰らず応援してくださるのかも知れません。それって愛ですよね？

あなたが暖かいサロンでぬくぬくと暖房に当たっている間、お客様は寒い中サロンまでいらしてくださいます。

セラピストであるあなたは愛をもって何をお客様に報いますか？

答えは冷たい手での施術ではないはずです。

【セラピストスクールとお稽古】サロンことらでは、色々なお教室をひらいております。実技は、サロン内かシティホテルのお部屋にて。座学は、サロン内か都内のカフェにて。特に定員を設けておりませんので、お一人でも、お友達やパートナーさんとご一緒でも、お気軽にいらして下さいませ。初回 120min. 30,000yen（一名様）２回目以降 60min. 15,000yen ご延長 30m…

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東京サロンことら lit.link(リットリンク)下平のぞみ、マッサージしながら世界一周してました日本では品川サロン＆出張にてご予約を承ります、SNS、Youtube、ブログ、商品、HPなど、いま見て欲しいリンクを、まとめてシェア

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【 太陽の手の作りかた 】（辛口編）

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