2夜連続で家内とニューヨークフィルの演奏会に行ってきました。
アラン・ギルバート指揮、ニューヨークフィルハーモニック
ピアノ:イェフィム・ブロンフマン

ラウス:狂喜
リンドベルイ:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第5番

2月12日、サントリーホール
アラン・ギルバート指揮、ニューヨークフィルハーモニック
ヴァイオリン:リサ・バティアシュヴィリ

ベートーヴェン:フィデリオ序曲
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ベートーヴェン:交響曲第1番
ガーシュウイン:パリのアメリカ人 

2月13日、サントリーホール

いつものことながら、帰りは柏に着くまで演奏会について談義。
家内とニューヨークフィルを聴くのは3回目で、
本拠地のエイブリー・フィッシャー・ホールでも聴いていたりする。

家内曰く:ニューヨークフィルは上手いのに、なんでサウンドに切れがないの?


ブラスセクションの位置はシカゴ響と同じでステージ後方の壁にぴったりつく。
ニューヨークフィルのブラスも反響音との位相差ゼロ作戦。
違いはチューバが前目で、ステージがフルフラット。
ブラスは輝かしいもののマイルドで、シカゴ響ように突き刺さる感じがない。
ベートーヴェンの初音がズシンときたので、低弦が早めに入るのかもしれない。
フルフラットによるホールの音響のせいなのか。
マイルドなのは個々のチューニングが甘いのか。
サウンドにすきっと感がないのは「本拠地(エイブリー・フィッシャー・ホール)の音響のせい」としておこう。



家内曰く:ラウスはドビュッシーとバルトークの亜流


私が「20世紀最後の名曲」と呼んでいる作品をバッサリ切られた。
「狂喜」はラヴェルのラ・ヴァルスにインスパイアされた感じで、
流れ的にはドビュッシーの海~バルトークのオケコン。
大好きな要素が3つも揃えば、私がラウスに魅了されるは当たり前か。
ちなみに家内はリンドベルイ作品の独創性を高評価。



家内曰く:チャイコはスター・ウォーズ


現代曲と並べるとチャイコは単調だね。
これはこれで初演された頃はスター・ウォーズの音楽みたいに、
当時の音楽ファンを驚かしたんだろうね。



私曰く:サロネンの仲間たち


日本が震災のときアラン・ギルバートとサロネンは一緒にチャリティーをやっていた。
ヒルボリ作品のCDの共同製作があったりで、きっとこの2人は仲がよい。
作曲家のリンドベルイはサロネンの幼なじみで、
ブロンフマンとバティアシュヴィリはCDの共演者。
今回のニューヨークフィル日本公演は、サロネンつながりの色合いが濃かった。


まだまだトピックはあったけれど、こんな感じでニューヨークフィルは終わった。