ここのところ、テレビはアメリカ大統領の選挙のことばかり・・・。

 

「よその国の大統領なんて、別にいいよ」

 

と思いながら、世界でも第1の超大国の大統領となると、自国にどんな影響が及ぶかという危惧もわからないではないけれども・・・。

 

しかしねぇ、民主主義なんて言いながら、数的有利を認めないってどうなの?。

 

人間・・・というか生き物だから、自分が生きていくために必死になるのもわかるけど、考えの違う人たちを敵視するってのは、どうも文化的でないような気がする。

 

「分断」

 

って言葉でメディアは表してるけれども、敵か味方かってな判別の仕方。

 

現大統領になってからすごく顕著になってるような気がするよね?。

 

全米各州の一般人が投票し、その州の選挙人という人を選び、ほとんどの州が選挙人の総数を勝者の総取りとするけど、そうでなく票数に案分して振り分ける州もあるのだという。

 

何でこんなに分かりにくいかというと、もともと人数は多いけれども、その多くが奴隷階級だった州もあり、奴隷は一人を1票と認めなかったらしい・・・。

 

各州の状況を勘案し、選挙人制度というものが出来上がったのだとか。

 

テレビでアメリカの方がコメンテーターとして出ていて、

 

「つまり、日本が江戸時代の頃に出来上がった制度でいまだに大統領選挙をしているのだ」

 

ということらしい。

 

進んでいる国という認識だったけど、各州の集合体で構成されている国の難しいところなのかもね。

 

しかし、結果を突き付けられても

 

「敗北宣言」

 

をしなければ決着がつかないって・・・。

 

決め事を国民の感情によって簡単に反故にしたり、決められた領海侵犯を繰り返し、海洋を自国の領海にしようと目論むアジアのどこぞの国々とそう変わらないんじゃないか?。

 

まぁ、日本でも都構想というものを2度否決されたにもかかわらず、数的に拮抗していたからということで条例を制定しようと言い出す方もいらっしゃるわけだし。

 

民主主義だろうが共産主義だろうが社会主義だろうが、なんだかめちゃくちゃな世界になったような気はするなぁ。

 

相手の痛みを知ろうとしないで、自国ファーストを貫く損得主義が顕著。

 

昔と比べれば、経済的には豊かになったはずなのに、なんでこんなにギスギスしてるんだろうね?。

 

豊かになっても、それを維持するのに余裕がなくなっちゃうんだろうか?。

 

自分の素性が知れないと思えば、SNSで徹底的に人を攻撃する。

 

他人がどうなろうと知ったこっちゃないという風潮。

 

利己主義・・・か?。

 

世界は・・・、人間はどこに向かって行くんでしょうかね?。

 

 

さて・・・

 

まぁ私がそんなこと考えたって世界が変わるわけでもなし。

 

身の周りでちょっと変わったことをするくらいしかできないのだ。

 

大したことはできないので、食べる物の味付けでも変えてみようか・・・。

 

随分話のレベルが違う話だけど・・・。

 

ほとんど写真撮らなかったのだけれども、マグロの刺身が半額で売ってたのだ。

 

いつもわさび醤油で食べるのだけど、今回は

 

 

マグロユッケ風にしてみました~。

 

醤油・胡麻油・砂糖・酒を少々ずつと、にんにくと生姜、それにコチュジャンも少々。

 

これを全部混ぜて細切りのマグロを和えます。

 

ここに卵の黄身をパイルダーオン!。

 

ほんとは白ゴマも欲しかったところだけれども、家になかった~・・・。

 

大葉を敷くといいかもね。

 

盛り付けのセンスがないので美味そうに見えないけど、確かにユッケ風で美味いよ!。

 

胡麻油が効いて、風味を醸し出してくれます。

 

マグロをもう少し高さをつけて盛り付けすれば、いい感じになりそうですね~。

 

酒飲みの料理・・・、料理?。

 

火も使ってないけどね。

 

ま、興味のおありの方はお試しあれ。

 

実に簡単にできます~。