8月25日。

十日町では今日の夜から大まつりに突入します。

20年ほど前までは、十日町諏訪神社の秋季例大祭だったのですが・・・。

「十日町4大まつり」

と命名し、十日町雪まつり、きものまつり、大まつり、そして立正佼成会の生誕地まつりを十日町市が仕切ります。

大まつりや生誕地まつりは宗教色の濃いものとはなりますが、幹線道路の封鎖をするには、一宗教団体の祭では説得力がないそうで。

もう今日夜には民謡流しと万灯行列が行われるので、準備も進んでおりますが・・・。

なかなか出られなくてすみません。

その代わりと言っちゃぁなんですが・・・。

まつりごっつぉの仕込みをしとります・・・。

都会に出て家業を持った叔母さんなんか、まつりの時期になると

「棒鱈が食いてぇなぁ・・・」

と思うそうです。

山間のこの辺の地方では、その昔は新鮮な魚なんか食することが出来なかったのでしょう。

鱈を棒のようにカッチカチに干したものを、戻して甘じょっぱく煮つけます。

60~70代の方には、懐かしい田舎の味として、脳裏に焼き付いているんでしょうね。

我々は・・・、そんなに・・・・・・。

私は朝から・・・

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野菜を刻んでおります。

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大きなまな板買ってよかったな~。

ウチにある一番でっかいボールに・・・

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キャベツ4分の3、玉ねぎ2つ、ニラ一束。

ニラ好きな人っていますけれども、我々商売はなかなか臭う野菜は食べつけないもので・・・。

これだけの量だから2~3束入れてもいいのかもしれませんけれどもね。

一束にしときます。

それでも結構臭いきついね~・・・。

塩をしてしばらく置くと、結構野菜の水分が出てきます。

これを絞るかどうかも好みが分かれますが、私は絞る派。

具がちょっと硬めの餃子になります。

そしたら・・・

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いよいよ肉と合体っ!!。

今年は肉々しいぞ~。

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砂糖、酒、しょうゆ、オイスターソース、にんにく、しょうが、ごま油、ガラスープの素を入れて、ひたすらこねま~す。

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でっかいタッパーに入れて、明日までお休み~。

明日は午前中まつりに参加するので、餃子の皮に包むのは明日の夕方からですね。

去年も

「パオさんの餃子食いたい」

なんて突然言われたけどさ、結構時間と手間がかかるのよ。

とはいえ、そう言われるのはうれしいですけどね~。