インタ-ネットのニュースなどで、某有名俳優夫妻が建てた一軒家のある町内会の方が、年間¥2,400の町内会費を断られたということが報道されています。

有名人といえど、ひと月¥200のことでこんなニュースになるとは・・・。

不憫ですねぇ。

しかしながら、町内会がしていることって少なくはないのです。

町内の通りを照らしている外灯の器具やその電気代を負担したり、蛍光灯が切れれば交換しなきゃなりません。

ゴミ出し場の管理・清掃なども町内や班単位で行っており、収集日のもの以外のごみを出して収集車が持って行ってくれなかった誰かが出したごみは、出した人が気が付かなくてそのまま出しっぱなしにしてあれば、担当が持って帰って収集日に出さなきゃいけない。

市報の配布や、赤い羽根・原水禁をはじめとした膨大な各種募金の扱い・・・。

これだけでもさわりですが・・・。

こういった話が出るとすぐ、

「役人がすればいい。何のために税金から給料もらってんだ」

という短絡的なことを言う人もいます。

各町内の細かいことまで役人がしなきゃならなくなったとしたら、とても今の税金では無理でしょうけれども。

地域の子供の安全を考えて防犯活動をしたり、地域の清掃も担います。

地域の清掃なんかも、荒れているように見える地域には犯罪も起こりやすいという統計もあるそうです。

まさしく「自治」なのですが・・・。

自分の住んでいる地域が犯罪過多地域だったら・・・。

嫌ですね・・・。


さて・・・

陸新幹線が金沢延伸して10か月ほど。

どうやら金沢独り勝ちの様相ですが、鉄道会社もいろいろと改装列車をリリースしています。

まず、金沢-和倉温泉間の

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「花嫁のれん」。

嫁入りの際に持たせた「花嫁のれん」から、加賀友禅や輪島塗をイメージしてデザインされたようですが、

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この内装は素晴らしいですね。

どーんとした車両空間でなく、かといって個室をきっちり仕切って窮屈な感じを与えない。

なんだか林の中の小道をイメージできます。

新高岡-氷見間には

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「ベル・モンターニュ・エ・メール」、愛称「べるもんた」が走っているようです。

このカラーリングはかっこいいですね~。

車窓の内側の縁を額縁風に金色に塗色して、車窓の景色を絵画として楽しんでほしいというコンセプトで、

「走るギャラリー」

という風に考えられているようです。

エンブレムもかっこいい。

飯山からは

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「おいこっと」が、飯山線の越後川口まで走っています。

でも・・・、これ普段も走ってるんですよね・・・。

110系通常色と連結したりして。

上越妙高駅からは

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信越線・上越線を通って越後湯沢や、途中の越後川口から飯山線に入って十日町まで運行されています。

いろいろとバラエティに富んでいて面白いことは面白いのだけれど・・・。

全部キハの改造車なんだよね~。

たまに飯山線を走る「リゾートビューふるさと」

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は、確かに新造車だけれど・・・。

「ゆふいんの森」みたいなのを走らせないかなぁ・・・。

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飯山から飯山線を通って上越新幹線の長岡までとか・・・。

夢は尽きませんな。