いやぁ~・・・・・・。
 
寒いっすね~!!。
 
先週末が異様に暖かかっただけに、昨日の深夜からの冷えはこたえます。
 
十日町地方大雪警報が出ているものの、積雪量はさほどでもありません。
 
雲の流れが早いですが、流れる雲の隙間から時折陽が射してきてきます。
 
この後もそんなに降らないかもしれません。
 
 
さて・・・
 
そんな寒い時にはラーメンの話でもしましょう。
 
・・・寒くなくてもしてますけれどね。
 
今回は初体験のお店ではありませんが、上越の「あごすけ」さんです。
 
あごすけさんは2度行きましたかね?。
 
その度に随分待ちましたが、今回は10分ほどの待ち時間。
 
時間が少し遅かったせいもあります。
 
今回何を食べようかと思ったけれど、期間限定のメニューがあるそうで・・・。
 
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これだ~。
 
胡麻から麺。
 
「坦々麺風」とフロアの方がおっしゃっていましたので、チャレンジしてみましょう。
 
辛味はさほどではないものの、こってりというか、濃厚なスープです。
 
黒酢と辛味噌を好きなだけ加えて調整してくださいということですが、私はこれでいいなぁ・・・。
 
最初はちょっとしょっぱいと感じましたけれど、この味がまた複雑・・・。
 
松の実かと思いきや、カシューナッツが入っていたり、八角が利いたり。
 
よく味わってみると、本場インドのカレーの要素があるかも。
 
ターメリックなんかも入ってるんじゃないかな~?。
 
それらをごまが上手くまとめている感じです。
 
目を引くのが・・・
 
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これ・・・。
 
まっくろくろすけが丼の中でスープに浸かっています。
 
なんじゃこれ・・・?。
 
割ってみると
 
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どうやら五穀米のよう・・・。
 
あ!・・・、要するに海苔の代わりにゴマをまとった五穀米おにぎりか。
 
これを最後にスープの中でほぐして、雑炊風にするんだな?。
 
う~ん・・・、細部にまでこだわって・・・。
 
麺は
 
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自家製麺の普通麺。
 
アルデンテくらいの固ゆでが心地いいです。
 
澄んだあごだしの繊細な美味しいスープを作るあごすけさんですが、変化球も切れますね。
 
さすが常に県内1位の座を譲らないお店だけある。
 
そのあごだしスープをもらって、このゴマからスープをのばしてもう少しいただきたかったな~。
 
会計の際
 
「美味しかったです」
 
と言うと、フロア担当の男性が
 
「お客様から「美味しい」をいただきました~」
 
と店内に声をかけると、スタッフが全員
 
「ありがとうございま~す」
 
と声をかけてくれます。
 
商売しているといろいろなところに気を配らないといけないと思います。
 
技術はもちろん、お客様に一生懸命になること、そして素直になること。
 
職人は頑固一徹でいいというわけではないと思います。
 
時代に、世間の流れ、流行に敏感にならないと・・・。
 
そして商いですから「飽きない」こと・・・。
 
これが難しいんだな~・・・。
 
期間限定の「胡麻から麺」、¥930でした。
 
食べられる人はご飯を頼んで、残ったスープに入れて食べてもいいと思います。
 
ご飯があるかどうかわかりませんが・・・。