今年5月に種子島から打ち上げられた金星探査機「あかつき」。
金星の周回軌道に乗せるために行った逆噴射が思うような結果を出せなかったようです。
まぁしかし、探査機が金星の周回軌道に乗らなかったとはいえ、太陽の周りを回る公転軌道には乗っているのだそうで、金星の公転軌道と同じような軌道を周回しているようです。
6年後、太陽の周りをあかつきが10周、金星が11周したとき、もう一度金星の周回軌道に乗せるチャンスがあるのだといいます。
宇宙の時間の進み方って壮大ですからね。
6年なんか一瞬・・・かな?。
ところで・・・
金星の大気はそのほとんどが炭酸ガスで覆われているそうで、温室効果ガスと言われる二酸化炭素に覆われた金星の気温は400~500℃にもなるのだといいます。
その金星を調査することで、双子星といわれる地球も温暖化対策をどうしたらいいのかという指針が出せるということなのですが・・・。
こないだあるテレビ番組で
「京都議定書に批准した国の中で、日本は二酸化炭素排出削減がなかなか進まず、排出権取引で日本は多くのお金を支出して排出権を買うように仕組まれた」という話をしておりました。
この番組の中で、
「温室効果ガスは二酸化炭素が最大の原因とされているが、本当は二酸化炭素ではない。二酸化炭素を基準にすることで日本から排出権の金をとりやすいように、温暖化の原因は二酸化炭素と言っているに過ぎない」という前提の下に番組が進められていき・・・。
・・・・・・ちょっとちょっと・・・。
何事もなかったように番組進めてるけどさ・・・。
今までずっと温室効果ガスの排出を抑えようとフロンガスを撤廃してきたり、炭酸ガス排出量を抑えようと各国の政治家、科学者が躍起になって、そしてこんなロケットまで打ち上げて金星探査しようとしているというのに・・・。
排出権取引のからくりを事細かに説明し、京都議定書の約束事は無意味だという解説をわかりやすく説明してくださいましたが・・・。
それよりも、今まで温室効果のある炭酸ガスを減らそうと全世界的に取り組んでいるのに、炭酸ガスが温暖化の原因でないという今までの定説を覆すそこの部分が知りたい。
そこは説明もせずにさらっと流すところじゃないだろう・・・。
では何が・・・、二酸化炭素以外にもあるだろうけれど、地球の環境を変化させてきている原因は何なのか?、そこに全く触れずに先の話をするのはなんだかおかしいと感じたのです。
ニュースをわかりやすく解説してくれる番組で、いつもは見ているとよく分かるのですが・・・。
この日ばかりは最後まで「???・・・」で終わってしまいました・・・。
さて・・・
前置きが長くなりましたが、安福亭に行ってきました。
以前からこの場所の近くに店を構えており、いつも評判になるので行ってみたいと思っておるお店なのですが、定休日が月曜日と第3日曜日という、我々の仕事とほぼ被っちゃいまして・・・。
なかなか行くことが出来ませんでした。
今年旧店舗から目と鼻の先のここに新店舗を構え、綺麗になりました。
この火曜日にようやく・・・。
早速店内へ。
ここは醤油一本、トッピングの違いだけです。
苦手な食券機を前に選んでいると、うら若きフロアの女性がすぐ隣で待っています・・・。
「そんなにプレッシャー与えんでも・・・」と戸惑うほど・・・。
困ったことに・・・笑顔もなし・・・。
ラーメンを運んでくる際にも踵を踏みつけたスニーカーの踵を引きずりながら歩いてくる・・・。
人それぞれ気にしちゃうことって違いますけど、私はこれ、結構気になっちゃうんです・・・。
テンション一気に下がっちゃう。
それでラーメンの味が変わるわけではないけど・・・、本来なら。
ま・・・、いっか。
叉焼麺(チャーシューメン)と
老麺(ラーメン)です。
チャーシューメンの丼の方が一回り大きいです。
量の違いは多少あるけれど、チャーシューの増量は2枚・・・?。
チャーシューメンのコストパフォーマンスはあまりよくないかも・・・。
写真で一目瞭然、背脂チャッチャの燕系です。
スープは・・・燕の流れですね。
正統派醤油。
背脂は好き好きですけど、長岡の特徴の生姜はありません。
麺は
当然太麺。
今年は結構燕系ラーメンを食べた年でしたけど、燕系の老舗は太麺でも柔らかい麺です。
ここもそうですが、そんなにバリバリにコシを残さない茹で加減。
でもこれがちょうどいいくらいなんじゃないかな?。
新しい所はちょっと硬いと感じます。
件のチャーシューは
これもちょっと脂身多目・・・。
背脂が乗ってるので、チャーシューは赤身でいいけど・・・。
あ、あとここは・・・
2種類の切り方をしたねぎが食べ放題です。
「安福亭」さんの「老麺」、¥700、「叉焼麺」、¥1000でした。