ゴールデンウィークもあっという間に終わり、皆さん社会復帰できましたか?。
 
疲れた体に鞭打って出社している方も多いですかね?。
 
昨日は高速道路車、あまり大きな渋滞はなかったようですね。
 
 
さて・・・
 
ゴールデンウィークの最中、同級生で集まろうなんて話を間際になって連絡したのですが・・・。
 
なかなか皆さん忙しいようで、数名しか集まりませんでした。
 
話も盛り上がらず
 
「誰かサプライズゲストでも来ないかなぁ・・・。」なんて・・・。
 
待ってたって来やしないよね。
 
そうしているうちにこの3月にラーメン店を開店した同級生がいることに気がつきました。
 
早速電話して
 
「来れないか?。」
 
なんて聞くものの、連休中なんて営業してるって。
 
「だったら行こうじゃないか。」ということで・・・
 
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彼のお店、「とんこつ小川」さんに場所を移しました。
 
開店前にも店の面構えは紹介しましたが、親御さんがここで食堂をしていたのでした。
 
店内は
 
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こんな感じです。
 
昨今の木をイメージした店構えとはちょっと路線が違います。
 
カウンターや壁にはガラスタイルを配し、センスのよさが出ています。
 
「開店おめでとう!!。」
 
「久しぶり~!!。」
 
などという会話を交わし、私は同級生のこのマスターに会うのは実に30年ぶり・・・。
 
ほんとに久しぶりだけど、気さくな会話でブランクなんか感じません。
 
「東京にいたの?。」
 
「うん、新橋。・・・新橋、新宿・・・・・・・。」
 
あちこちで吸収してきたみたい。
 
「スープ作るのには6時間かかるんだよ。ウチは豚骨ぶーぶー40キロ使ってるんだ。他所はせいぜい10キロくらいで、他に化学調味料入れたりするんじゃないかな?。」
 
と話をしながら
 
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大きな圧力釜にかかった豚骨をかき混ぜます。
 
話はどうしてもラーメンラーメン談義になり、
 
「味のばらつきというのは、チャーシューを煮た醤油をもったいないから醤油ダレに使っちゃったりするけど、今日は10本、昨日は20本チャーシューを煮た醤油ダレはその味だって全然変わってるのに、いつも同じ分量でスープ作ったら変わっちゃう。味のばらつきがないという点ではチェーン展開のラーメン店に見習うところもある。」と。
 
なるほど・・・。
 
考えてみればチェーン店は同じ味を常に出すということに関してはかなりの研究を重ねているといってもいいかもね。
 
仕事に上も下もないわけだね。
 
さて・・・、本題
 
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これが「とんこつ小川」さんのメニューです。
 
この辺にするとちょっと設定は高めですが、スープにかける時間と手間を考えれば、化調を使ったラーメンと比較するのも無理があるかな?。
 
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テーブルの上がごちゃごちゃですみません・・・
 
いろいろいただいた後でしたので・・・。
 
これが「とんこつ小川」さんの醤油ラーメンです。
 
ではまずスープを・・・。
 
豚骨というとこってりしてそうですが、これは非常にあっさりしていて癖がない!!。
 
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麺は細麺。
 
注文するとあっという間に出来上がるのは、細麺のなせる業ですね。
 
博多の麺と比べるとちょっとやわらかいと思うけど、これも製麺業者に特注しているんだとか・・・。
 
チャーシューは
 
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自家製だそうです。
 
赤身が多く胃にもたれないチャーシューです。
 
個人のお店でこだわりを持つということは、長く商売を続けていくと負担に感じるようになることもあると思います。
 
しかしそれを捨ててしまえば特色も捨ててしまうことになります。
 
同じ商売をしている立場で、頑張らなきゃと発奮するきっかけにもなったかな?。
 
「とんこつ小川」さん、よろしくお願いします。