本日は鮭を使った料理をご紹介します。

 

その前に、ちょっとしたこだわりについて書きたいと思います。読むのが面倒だと思われる方はスルーして頂けると幸いです。


皆さんは、今までにご紹介してきたレシピの調味料の部分が、ほとんど≪適量≫になっている事に気付かれたでしょうか?

 

これは別に分量を秘密にしているわけではありません。料理教室では、味見をしながら味付けをしてもらっています。そんな訳で、自分が書くレシピは≪適量≫と言う表記が多くなっています。時々、ベテラン主婦の方からは、『≪適量≫と言うのが一番難しいのよねぇ~!』と、いわれてしまいまが・・・・・・!?(^^;

 

味付け方法に、何故こだわるのか?と言うと、≪計量しながら味を付ける≫と言う手間と時間をかけないで、『楽しみながら料理を作ってほしい!』と言う気持ちからです。

 

何時も計量して作ると言う事がストレスの原因になり、健康を害するようでは本末転倒だと思います。

 

そんな訳で・・・・・


本日のレシピも≪適量≫のオンパレードです!!!

 

前置きが長くなってすみません。(^^;

 

Saumon a la Milanaise    (画像はパステル画風に処理してあります)

 

材料(2人前)   
生鮭               2切れ 

塩とこしょうで下味を付けて小麦粉をまぶす。
玉子               1個 
ドライパセリ          適量 
パルメザンチーズ      適量 
塩                適量 
こしょう             適量 
薄力粉             適量 
キャノーラ油          適量 
酒                適量 
トマト水煮缶          1缶   

角切りの缶を使うと楽です。
ジャガイモ           1個 

皮をむいたら半分に切り、電子レンジで蒸す。


作り方
1、ボウルに玉子を割りほぐし、ドライパセリとパルメザンチーズを加えて混ぜておく。
2、余分な粉を払ってタマゴにつけた鮭を、キャノーラ油を熱したフライパンに入れてしばらくそのまま焼く。
3、底面にきれいな焼き色がついたら裏返して焼く。
4、鮭に火が通ったら酒(又は白ワイン)をふる。
5、トマトの水煮缶を鍋にあけて弱火で煮詰め、塩とこしょうで味を調えてソースにする。
6、皿に蒸したジャガイモと鮭を盛り付けて、トマトソースをかけて仕上げる。


ポイント!

☆鮭を焼く時にバターを少し加えるとコクが増します。

☆ジャガイモは蒸す方が栄養価も失われません。

☆鮭の小麦粉は茶漉しでまぶすと、余分な粉を使わずに済みます。
  

こだわり話の続き・・・


『怒っている時に味付けをすると、塩辛い味の料理が出来上がる』と言う話を聞いた事もあります。自分も、その通りだと思います。

個人的には、≪料理に愛情を込めて作る!≫と言うのが一番の調味料だとも想っています。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

m(_ _)m


それでは、次回の投稿をお楽しみに~♪(^^)/