二十四節気でいえば《小雪》の終わりころ
七十二候では《橘始めて黄なり》(たちばなはじめてきなり)のころです
《小雪》もあと少しになりました
《橘始めて黄なり》とは 橘の実がだんだん黄色くなってくころのこと
雛飾りにも飾られる橘
古くから日本に自生していた常緑樹で
国内の柑橘系では唯一の野生種とされています
一年を通じて葉が緑であること 黄色の実が長い間残ることから縁起がいいとされ
魔除けや邪気払いの効果があるとも考えられています
古事記や日本書紀において 不老長寿の実
非時香果(ときじくのかくのこのみ)として
登場するのが橘と言われているそうですよ✨