二十四節気では《夏至》
七十二候では《乃東枯る》(なつかれくさかれる)のころです
《夏至》とは 一年でもっとも日が長く 夜が短いころのこと
これから夏の盛りへと 暑さが日に日に増していきます☀️
《乃東枯る》とは うつぼぐさの花穂が黒ずんで 枯れたように見えるころのこと
その花穂は生薬として 昔から洋の東西を問わず役立ってきました
※花穂とは 穂のような形で咲く花のこと
うつぼぐさは冬至のころに芽を出して 六月~八月に紫色の花が花穂にいくつも咲きます
夏枯草(かごそう)とも呼ばれ 花穂を煎じて飲むと利尿や消炎作用があり 煎液はねんざ 腫れの塗り薬やうがい薬にも
英名はall-heal すべてを癒すという意味だそうですよ✨