お手伝いのコツは、「もうできるよ~」♡ | ありすママの東大に行ける子を育てる親学

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”ありすママの東大に行ける子を育てる親学教室”のブログへようこそ!”親育てアドバイザー ありす”が、東大生を育てた母親だから言える「ありす式親育て法」をお伝えします。子どもの才能、脳力、能力を伸ばすための親の在り方をお伝えします。

アイコンママブロネタ「コラム」からの投稿

お母さんが食事を作り、料理ができ上がる頃、

家族を呼ぶ時に

 「ご飯ができたよ~」

 「食べるよ~」

 「席について~」

と食事ができてしまった状態で呼んでいませんか?

これでは、せっかくのお手伝いのチャンスを

逃しているんですよ。

うちでは、料理ができ上がる頃の合図は

 「もうできるよ~

なのです。

何が違うのでしょうか?

「もうできる」という意味とは

「もうできる」というのは、食事ができる状態ではなく

”もう少し準備をするための時間がある”

ということです。

まだ料理ができ上がっていなくて、すぐには食べられない

ところがお手伝いのチャンスなのです。

食事をする時に、料理ができ上がっただけでは

食べられませんね。

 テーブルを拭く

 食器や箸を並べる

 炊きあがったご飯を混ぜる

 ドレッシングをかける

 大根をおろす

 薬味を入れる

 汁物をよそう

 おかずを皿に盛りつける

 おかずを運ぶ

 お茶を淹れる 等々

食事をするための準備があります。

これを家族に手伝ってもらうために

 「もうできるよ~」

と言って呼び、手伝ってもらうのです。

お手伝いのチャンス

お腹が空いていると、早く食べたいですよね。

そして、できたての料理を食べたいですよね。

ですから、家族みんなに手伝ってもらうのです。

手伝いをすることによって、子どもの自立への準備と

イクメンを育てるということが、両方ができるのです。

子どもにやってもらうお手伝いは、年齢に応じて

できることからやってもらいます。

子どもには、テーブルを拭く、お箸を並べる、

料理を運ぶなど、簡単にできるお手伝いから頼みます。

そして当然、お父さんにも子どもたちと同じように

手伝ってもらうのです。

お父さんには、今日のメニューを伝えておいて

大根をおろす、お味噌汁をよそう、

煮物を盛り付けるなど、メニューに合わせて

手伝う作業をお願いするのです。

初めは、手順ややり方を説明するので、

少し手間がかかるかもしれません。

それを面倒がらずに、ちゃんと教えると

とても有能な戦力になりますよ。

そして上手にできたら、う~んと褒めてくださいね!

これは、何よりも大切です。

以前にも書きましたが、お手伝いは 子どもの脳を

活性化させるのです。

私のブログ
お手伝いが脳を活性化するって、ホント?

家族へ呼びかける時に「もうできるよ~」と

呼びかけて、 お手伝いをしてもらう

チャンスを作ってみましょう。

家族で協力してでき上がった食事は

とても美味しいのです。

それによって、会話も弾みます。

まずは休日の食事から始めてみませんか?

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