厳しく躾ける時期 | ありすママの東大に行ける子を育てる親学

ありすママの東大に行ける子を育てる親学

”ありすママの東大に行ける子を育てる親学教室”のブログへようこそ!”親育てアドバイザー ありす”が、東大生を育てた母親だから言える「ありす式親育て法」をお伝えします。子どもの才能、脳力、能力を伸ばすための親の在り方をお伝えします。

ブログ訪問ありがとうございます音譜

「東大生を育てた母親の子育て法」として
   
  親が子どもに残せる最高の財産は『教育』であるを理念として

『子どもの持ち味を伸ばす』ための子育てのヒントを書いています。

・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚*:.。..。.:*・゚


躾けには、『厳しく躾ける時期』『自由にする時期』があります。

この時期を間違えると、せっかくの持ち味も半減してしまいます。


生まれたばかりの赤ちゃんの脳の働きは、ほとんど個人差がありません。

外からの刺激の与え方、いわゆる母親の接し方や育て方によって、

生後6か月頃から、赤ちゃんの個性が芽生え始めます。

この頃からすでに、性格、考え方、知能の違いが表れ始めるので、

集中力や忍耐力をつけたり、性格形成の基礎づくりをすることが大切です。

そしてこの基礎が出来上がるのが、2~3歳頃なのです。

特に脳の働きが確立される2歳までは、良いこと悪いことをハッキリと

判らせるという躾けが最重要
なのです。


2歳頃までは、『厳しく躾ける時期』です。

2歳児は文を話せるようになって、過去という漠然とした

少し前のことを記憶することができます。

けれども『乳幼児健忘』と言って、大人になった時には

1~2歳に起こった出来事を覚えていません。

しかし、以前見たことを真似するという時期(延滞模倣)なので、

親が良いことと悪いことの区別を、しっかり教えなければなりません!

ですからこの時期は、

 「躾け」という形を身に付けさせることが大切なので、

 道徳的な意味人間らしさという意味

 が理解できないからこそ、厳しく躾けることが重要なのです。


これは母親が、愛情を持ちながら凛とした態度で接するということです。


そこで、良くないことをした場合の『叱り方』

1.  一度にいろいろ叱らないこと

2.  くどくどと叱らないこと

3.  理由を説明しないこと(まだ無理です)

4.  周囲の目を気にして叱り方を変えないこと

5.  時間が立った過去のことを叱らないこと

6.  悪いことをした直後に叱ること



この『叱り方』によって、2歳までは厳しく躾けるのです。

3歳以降は自我が芽生え始めるので、

子どもの意思を尊重していくべきです。

そして躾ける時の最も重要なことは

    母親が愛情を持って接して、

   子どもが「自分はかわいがられている」

   と実感できることです。

   躾けるためには、

   母子の愛情関係信頼関係

   が一番大切です。