先日メンターに
私の長くくすぶる義母問題をお話しました。
その時の先生とのお話のなかで
とーっても大きな学びがあったので
シェアさせていただきたいと思います。
話すのが恥ずかしいのですが、、、
私は義母に対してずーっと怒っていました。
でもこれは誰にも言えず
どうしたらいいのか自分でも
対処できずにいました。
ことの発端は
ハウス・ウォーミング・ギフトに
(新築祝いのようなもの)です。
夫と私が初めて家を買った時
そのハウス・ウォーミング・ギフトに
義母は
30cm四方の箱にいっぱい
百円ショップで買った物をギフトとして
送ってくれたのでした。
中身は、、、
ビニール袋(野菜用と冷凍用)、大工用の手袋、
小さなアルミニウムケースのキャンドルとホルダー、
ビニール製の壁掛けオーガナイザー、定規、などなど
どこの百円ショップでも売っている物でした。
私は最初びっくりして何も言えませんでした。
「えなんでどこでも変えるものを送ってくるの」
ショックでした。
電話越しに、「ありがとうございました」と
伝えたが、私は心の中で
「なぜ百円ショップのものを
プレゼントに送ったの?」と聞きたいけど
聞けない、、、と言うの気持ちでした。
もらえるだけありがたい
夫からは
そう思え、と言われるし
他の人に話すと「なおみさんて恩知らずね!」って
言われるのが怖くて
本当に10年以上誰にも言えず
心の中で
燻っていた想いでした。
そして、この時感じた感情が
思いがけない時に蘇って
私を苦しめていました。
「なぜ、あんなものを大切な私たちの家購入の際に
送ってきたの?」
「悔しい、悲しい、ひどい!」という感情が
時々湧いてきて、、、
この忘れられない感情を意を決して
先日のメンターに話しました。
先生が指摘してくださったのは
「私には義母に対する強い期待、
こうすべき、ああすべきという
思い込みがある。」
スピリチュアルを学んで
思い込みについてたくさん学んだのに
いざ自分のことになると
頭では理解しても
心で納得できない、
納得したくない、、、っていう
反対の力が働いていたんですね。
こういう心の状態の時って
自分を大切にしていない証拠。
(自戒自戒が必要)
先生に
このようにご指摘いただき
目から鱗が落ちるように
自分が10年以上悩んでいたことが理解できました。
私は義母に対して
「義母なんだから、もう少しいいお祝いもの、
いい思い出として残るもの、
素敵なものを送って欲しい」という期待と
「義母なんだから、もう少し良くしてくれてもいいのに!
長男の家購入に対して、これだけ?
もっとしてくれてもいいのに!」
という
クレクレ星人の気持ちが強かったんです。
これをお聞きして、
「そうだったな。義母はこうでなくちゃ、
ああでなくちゃ、って私が勝手に
思い込んで、期待して、
それに沿わない義母を嫌いって思っていたんだな」って
自己理解が深まりました。
それと同時に
これも自分の一部だ、と受け入れる
自己受容が心の底からできた感覚を
味わいました。
このことに気づかせていただけて
本当に先生には感謝しています。
師走の忙しい時期でしたが
心の断捨離ができてよかったです。
きっとこの重たかった私の気持ちは
自分を再確認して
風の時代を楽しく生きていけるように
用意された学びだったんだ、って思う。
スピの世界では
「嫌なことが起こったら
それは学び、お知らせだよ。
気づくチャンス、
修正するチャンスが来たんだよ」と言われるのは
こういうことなんだなって
身にしみて理解しました。
人生全てが学びってこういうことね
それにしても、、、
家族問題っていい意味でも悪い意味でも
根が深いです。
私のヒストリーブログの中に書きましたが
この義母問題は自分の生い立ちにも
関係あるなって思っています。
この記事が皆さんのお役に立てたら
嬉しいです。