こんにちは
アメリカのアラバマでライフコーチをしているナオミです。
みなさんお元気ですか。
今日は前回のお話からの続きで、思い癖をポシティブに変えて心地よく過ごす方法についてお話しします。前回のブログです：
後ほどいろいろな実践できるアイデアもご紹介していきますので楽しみにしていてください。
今日も思い癖の例を３つご紹介します。
１．相手に合わせてしまう思い癖 （繊細な人に多い）
自分の気持ちと反することをして相手の都合に合わせてしまう。
やりたくないのに相手を気遣い「やる」と言ってしまう。断ると悪いと思い誘いや仕事を断れない。過度に相手に気を使いすぎて言いたいことを言えなくてその場を過ごし、後になって悔しい思いをする。
２．自己強制な思い癖
自分に対して「〜しなくてはならない」と自己強制し自分を縛りつけ苦しめる。
「専業主婦だから〇〇しないとならない」「〇〇歳だからこうでなくではいけない」など。
３．完璧主義思い癖
完璧にやろうという思いが強すぎて心のバランスがうまくとれなくなっている状態。「きちんとやらなくちゃ」「間違わないようにしなくちゃ」「もっと上手にしなくちゃ」と常に自分に言い聞かせる。
どれかご自分に当てはまるものがありましたか。
さあ、ではこれから今日の３つの悪い思い癖の改善法をご紹介します。悪い思い癖をポジティブに変え自分で自分の人生のハンドルを握れるようにやっていきましょう。
１．相手に合わせてしまう思い癖の改善法 （繊細な人に多い）
自分の気持ちを大切にしましょう。知人からの誘いにはすぐに返事をする必要はありません。1テンポか２テンポ置いてから返事をする習慣をつくりましょう。メールやラインの時は、少し時間を置いてから返事をするのもいいですし「どういう集まりなのか、誰が来るのか」など返事をする前にあらかじめ聞くことは悪いことではありません。相手の都合ばかりに合わせていると心が疲れてしまいますので、「自分はどうしたいのか」を最優先する習慣をつくりましょう。自分はこうしたいんだ、ということを貫けば自然と周りの人もあなたのことを理解してくれるようになりますし、そのような仲間が集まってきます。
２．自己強制な思い癖の改善法
自分自身を苦しめてはいけません。「今まで色々と強制してごめんね」と自分に謝りましょう。そして、今何をしたいか、何が欲しいか自分に聞いてみてください。何でもいいので自分の心に浮かんだ願いを即座に叶えてましょう。例えば、喉が渇いていたとします。冷たいオレンジジュースが飲みたいなと思ったらその欲求を叶えましょう。できれば綺麗なグラスに入れて飲むと自分を大切に扱っている感じが自分自身に伝わります。自分に対して「どうぞ召し上がれ」と丁寧に扱ってください。（コーチングセッションでは何が原因で〇〇しなければならないと思っていたのかを深く掘り下げて自己理解への道を探ります）
３．完璧主義思い癖の改善法
（真面目で几帳面な人）
何か間違いを見つけた時は「こういうものさ、人間なんだから」「間違いはあるさ、人間なんだもの」と言ってみましょう。人は思い違いや物を忘れたりすることは実は日常茶飯事です。いちいち細かいことに完璧であろうと神経をとがらせていたら気持ちが休まりません。おおらかな気持ちになるように心がけましょう。そして、完璧でない人や仕事を見た時は「間違ってもいいんだ。直せばいいのだから」と声に出して言ってみましょう。口から声に出すことで自分の言葉が耳から入りますのでさらに自分の思いぐせを変える効果があります。
私のコーチングではこのようにご自身の思い癖を知りポシティブに変えていけるように実践的にサポートしています。コーチングセッションでは自分の思いぐせがどこから来たものなのか、どうして自分の考えが自分自身を苦しめネガティブに働いてしまうのか、そしてそのネガティブをポジティブにしていくにはどんな方法がいいのか話し合っていきます。
コーチングは対話を通してクライアント様の気づきを促し自分で自分の問題を解決へと向かわせるものです。コーチはクライアント様をジャッジしたり批判したり絶対しません。
コーチングセッションは安全で安心なスペースです。
心の中のモヤモヤを何でも話しより良い方向へ向かわせるお手伝いを私のコーチングセッションではしています。
今日紹介した新しい考えを取り入れることで思い癖を書き換え、自分の思うように生きれるように日々試してみてくださいね。
＜＜楽しく自由な人生は
悪い思い癖を変えることで
日々作られていきます。＞＞
生き生きとよりよく暮らしていけるように、悪い思い癖を改善していきましょう。
今日もありがとうございました。
それでは皆様が素敵な１日を過ごせますように。
思い癖をポジティブに変える ２
