こんにちは

アメリカのアラバマでライフコーチをしているナオミです。みなさんお元気ですか。音譜

 

今日は前回のお話からの続きで、思い癖をポシティブに変えて心地よく過ごす方法についてお話しします。後ほどいろいろな実践できるアイデアもご紹介していきますので楽しみにしていてください。

 

思い癖は心の癖で考え方の癖でもあります。思い=心=考え方はみんな繋がっています。思い癖は今までの人生の経験の中から学んだものです。日常生活の中で学んだもので自分の中に染みついている考え方です。それは家族関係の中から作られたものだったりとか学校での友達関係の中からだったり、教室内であった出来事、無視された、いじめられた経験などありとあらゆる日常生活の中から作られてきたものです。例えば褒められて育った子供と親に怒られながら育った子供では思い癖が違います。このように日常生活の活動を通して自分の思い癖は作られてきました。

 

さあ、この思い癖ですが常に私たちの頭の中にあります。思い癖は自動思考です。自動的に私たちの思考を支配してしまいます。その結果、悪い思い癖を持っていると負のスパイラルにはまってしまい、落ち込んだり様々なネガティブ思考にひきづられて日々を過ごすことになってしまいます。それでは楽しくないですよね。でも意識的に思い癖を自分で変えようと決めれば良い方へ変えられます。

 

今日はネガティブな思い癖の例を3つご紹介します。

 

·      過去を思い出し自分責めする思い癖

失敗したことやおこられたこと、恥をかいたことなどを思い出し自分を責めてしまう。あの時あんなことしなければよかったと悩む。

 

·      自分責めする思い癖

自分はダメな人間だ、こんなこともできないなんてなんて情けないんだろう、または出来ない自分を恥ずかしいと思う。

 

·      相手のことばかり考える思い癖・自分のことをないがしろにする思い癖

相手のために頑張りすぎてしまう。(嫌われたくないと思い一生懸命やればやるほど相手に煙たがられてしまう、悲しい結果を招く思い癖です)「こんなことを頼んだらきっと嫌われるから、自分でやろう」と思い頑張りすぎてしまう。

 

どれかご自分に当てはまるものがありましたか。

 

まだここには書き出しきれないほどの思い癖がありますがそれは次回に持ち越します。

 

私の場合は特に過去を思い出し自分責めする思い癖があります。これは自分で自覚してますので、意識的にこの癖を直そうと思って日々暮らしています。この自分の癖をしらない時は毎日モヤモヤ、そしてぐるぐる同じことを考える生活をしていました。コーチングのスキルを学び自分の癖を知り対処法を実践していく中で、自分の悪い思い癖が出てきてしまった時に気づけるようになりました。しかし思い癖はきれいに完全になくなるかといえばそうではないです。このプロセスはポシティブに変えようという前向きな気持ちと元からある自分の悪い思い癖の間を行ったり来たり揺れ動くような状態です。そして、そのような心の状態を自分自身で内観してみましょう。

 

さあ、ではこれから今日の3つの悪い思い癖の改善法をお話しします。思い癖はパターン化された・習慣化された考え方ですから、自分が元気になる、そして自信が持てるポジティブな心の癖(習慣)に書き換えていけばいいのです。それが習慣化された考え方になりますので、自分で自分の人生のハンドルを握ることができます。では上記の悪い思い癖をポジティブに変える方法です。

 

過去を思い出し自分責めする思い癖の改善法

 

次の言葉を繰り返してみてください。「万事よし!」「大丈夫!」「これでいいんだ!(「これでいいのだ!)とバカボンのパパのように楽観的に楽しんで!)」「いろんなことがいい経験だったんだ」これらを呪文のように言ってみてください。きっとあなたの心が静まり「あの時うまくいかなかったけど、うまくいかない方が良かったっていうことなんだな」としみじみと思える時が必ずきますので。(本当に人生は万事よしで万事如意です)

 

自分責めする思い癖の改善法

 

自分に優しくしましょう。「私ってなんてダメなの」ではなく「できなくてもいいのよ、他にできることだってあるんだから!」と自分の味方になって自分を励ましてください。そして自分の好きなものに時間やお金を使いましょう。小さなことでいいのです。例えばアイスクリームや甘いものが好きな方でしたらいつも頑張っている自分にご褒美を与えるつもりで是非召し上がってください。

 

相手のことばかり考える思い癖の改善法

自分の言いたいことやりたいことを優先させましょう。改善する練習としてまず小さな依頼ごとを人にすることから始めましょう。例えば、「ちょっとペン貸してくれない?」とか「ちょっとこれ持っていてくれない?」など小さなお願い事をするのです。このような日常の小さな依頼をし、相手のことばかり考えてしまう視点を自分へ移しましょう。また、なんでも自分でやろうとして頑張りすぎずに「人に頼ってもいい」「人はみんな迷惑をかけながら生きているんだ」と声に出して言ってみましょう。(この思い癖の方は、小さい頃に親から「迷惑をかけるな」とよく叱られたためこの思い癖を持っています。なんでも自分でやろうとすると心が疲弊していまいます。助けを求めることで改善していきましょう)是非、小さな依頼ごとから練習してみてくださいね。

 

このブログをお読みの方は自己改善に興味がある方だと思います。今日紹介した新しい考えを取り入れることで思い癖を書き換え、自分の思いように生きれるように日々試してみてくださいね。ニコニコ 

 

<<楽しく自由な人生は

悪い思い癖を変えることで

日々作られていきます。>>

 

私のコーチングではこのようにご自身の思い癖を知りポシティブに変えていけるように実践的にサポートしています。生き生きとよりよく暮らしていけるように、悪い思い癖を改善していきましょう。

 

長くなりましたが、今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

それでは皆様が素敵な1日を

過ごせますように。

Youtube 思い癖をポジティブに変える1

https://youtu.be/kXLftROaYqQ