永遠の途中
大好きな作家「唯川恵」さんの小説の題名です。

再読ですが、なぜか涙しょぼんが流れました。
その時の環境、心情、年齢で感じることが違うんですよね。

小説では、専業主婦と独身女性…という対極から、
それぞれの悩み、不安、寂しさ、喜びを描いています。
27才から始まり、最終章、60才になった二人の女性が人生を振り返る。

60才には12年ありますが、
子供達が成人した頃から、残りの人生を考える事が多くなり、
今まで歩いてきた道を、振り返る時間も増えました。

専業主婦、兼業主婦、同居、そしてSingleMotherまでも体験できたことは、
ある意味、幸せなことだと今では思えます。

まだまだ…と思いながらも
「今日が少しずつ昨日昨日に近づいていく」(抜粋)
まさしく、生きている途中、
永遠の途中です。

後悔のないように、
「楽しかった」
と人生に幕が引けるように、
これからも一生懸命生きていきましょうアップアップアップ