私も実は巫女さんをしたことがあります。
ほんの数日の体験でしたが
巫女装束を身にまといお参りされる方々にご参拝ご苦労様ですと声をかけるのは
神聖な気持ちであったことを覚えています。


氷川神社奉納や氏子になるためにも
少しずつ学ぶようにしています。



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では
ほんの一部ご紹介







清らかで明るく正しくまっすぐな心を持つということが浄明正直です
浄は清らかなこと
明は明るい心
いわゆる笑顔と言うことです
そして正直とは正しい心です
曲がった事はせずに常に正しく
清らかに自分の命を全うしていくと
言う意味です。




日本人が英語で神道について説明する場合単純に自分が知っている英単語に置き換えて話すだけでは正確な訳になりません
例えば神道の神様を訳す場合一般にはGODと言う単語を使ってしまうと思いますところがGODとはもともとキリスト教の唯一絶対の神様言われる万物を創造した神様を指す言葉で大黒様やえびす様のような日本の神様とは本質的に全く異なります。


では日本の神様はどのように訳せば良いのでしょう。
外国の方にある程度理解してもらうためには
NOBLE SPIRIT  ノーブル高貴な スピリット霊
または
DIVINE BEING  神聖な 存在
もしくはそのままKAMIと
訳したほうがいいと思います。



おみくじとは何か物事を始めると言う時に
神慮すなわち神様のご意見を伺うために
引かれた籖がおみくじの始まりです。


神道には中今 なかいま
と言う概念があります
それは
今この瞬間が1番大切なのだ
ということを教えるものです
暑い盛りに短い生命をかけて一生懸命鳴いている蝉のように私たちも限られた生命を一生懸命生きていかなければなりません

そうした中において今この瞬間をどう大切に過ごすかが私たちの人生なり方を決めるのです。






たなつもの
百の木草もあまてらす
日の大神の 
めぐみえてこそ




朝よひに物くふごとに豊受の
神の恵みを思へ世の人




作法と言うのは敬意の表現です
神様に対しては
どこまで自分が心を込めて向かい合いいるか
お客様に対しては
どこまでお客様を大切にできるかを
表現するための手段なのですですから
作法を行うときには
なによりもまず心が
こもっていなければなりません。