私が住んでいる市の福祉サービスのお陰で、シングルマザーで、フルタイムでお仕事していても、ダウン症のあるモチャさんを一人で育てながら、のんびり楽しく生活できています。
訓練へは、事業所が保育園に送迎してくれるので、私の負担が殆どない。
出張の際には、保育園とショートステイの施設への送迎をファミリーサポートのいつもの担当者に頼んで利用しているので、そこも問題なし!
ここのファミリーサポートセンターは、様々な方法での利用が可能です。
自宅に来てもらう。
まかせて会員さんの自宅で預かってもらう。
好きな場所に遊びに連れて行ってもらう。
送迎してもらう。
などなど…
ですが、隣町の人にそれを話すと、何?そのサービス❓と驚かれてしまいました。
早速隣町のファミリーサポートセンターに問い合わせしたところ、現在利用している人はいないのに、そういうサービスがあること自体も伝えたりしていないとのこと!
当然、登録している会員も殆どいない!
それではいけないということで、市役所や社会福祉協議会に相談しに行ってもらいました。
しかも、タイミングよく、私の街のファミリーサポートセンター主催のイベントに隣町の担当者も参加するとのことだったので、早速、私、説得しに行ってきました。
どの方が、隣町の担当者かを聞き出し、隣に座らせてもらい、このサービスが使えなくて困っている人達がいるってことや、このサービスの素晴らしさを熱弁させてもらいました。
すると、その市の職員さんは、
"今回、このように声をあげて頂いたお陰で、課題が明確に見えてきた上、これから何をすればいいのかがわかったり、知らなかったことを知れたので、大変ありがたく思っています。"
と言ってくれました。
まずは、その市に住む当事者達が声をあげてくれたお陰で、次にモデルになる、この市のサービスの仕組みを学びに来てもらえたのです。
私がいつもお世話になっている、ここのサービスを立ち上げた人のところへ、隣町の社協からも早速問い合わせの連絡が入ったそうです。
前進したね![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
せっかく素晴らしいサービスがあるのに、使えなきゃ意味がないでしょ?
当事者達が声をあげないと変わらない。
けれど、声をあげれば変えることが可能。
協力してくれる人達と力を合わせれば、楽しく子育てしていけるようになると思っています。
隣町の人達も、ここと同じようなサービスが使えるようになる日がきっとくるからね。