長文になります。
只今、保育園探し中。
福岡市の待機児童問題は深刻で、健常児の親達も必死です。
そんな中、新しい無認可保育園が開園するとのことで電話をしました。
名前や年齢を伝えた後に、ダウン症があるんです
と伝えると
あ!…
と言った後にトーンが下がり、とりあえず見学に来てくださいねと言われました。
私の中では
キタ〜〜❗️
という言葉がエコーしていました。
私も遂に、差別的な対応を初体験したのだと思いました。
モチャパパに、見学に行くべきか、無駄なことは止めておくべきか相談しましたが、返事は、いつもの
はぁ。。。
で、決めました
こういう経験もきっと何か必要なことである気がする。
これによって何か得られるものもあるのだと。
そして今日、見学しに行きました。
3組が着席して、予約をしていたのに、配られた資料に名前が記載されていなかったのは私のだけ
まだ申し込みをしていないのに、もし入れなかったとしても、一時保育や子育て相談は利用できますからね〜と言われる。
やっぱりね。
最初から断ってくれればいいのにとも思いながらも、申し込み書は提出して、さっさと帰ろうと玄関に向かうと、園長先生と保育士の先生が見送りに来てくれました。
では、さようなら
と言おうとしたら、
園長先生が突然、
お電話でダウン症だとおっしゃいましたよね?
と言うので、
ハイ!
と堂々と返事をすると
「お母さん、うちにはね、そんなこと、全然関係ないんですよ。理事長も含めて、私も、こんな言い方変ですけど、障害児保育もするべきだと思っているんです。うちの母体では、放課後等デイもやっているくらいなんですから」
「子供は、どの子も大切な命です…」
と、とても優しいトーンで話し始めたので、
私、ドバドバッと涙を流してしまいました。
色んな思いが溢れ出たんだと思うんですけど、1番は、申し訳なくてでした。
声のトーンだけで、勝手に悪者だぁ!と判断して、お友達にも、こんな反応された!ってベラベラ喋ってしまっていたし。
こんなに優しいお言葉をかけて下さるような方なのに、悪口を言ってしまっていただなんて。
偏見を持っていたのは、私の方じゃないですか
いつか、何処かで酷いことを言われるんだと信じて疑わない自分がいることを発見。
そして、もう1つ確信しました。
私の直感が当てにならないものだということを。
電話先の、あ!…
は、咄嗟のことで、返す言葉が見つからなかっただけだったのですね。
本当にありがとうございます。
素敵な園長先生。既に定員以上の申し込みがあるらしく、入園は難しそうですが、違う形でまたご縁があればいいなと思いました。
反省しなきゃと思いながら帰っていたら、保育園探しの事を心配してくれていたお友達が偶然にも遊びに来てくれました。
沢山お喋りして、幸せな気分に浸りました。
色んな方々の優しさが身にしみます。
モチャのお陰で、色んな経験をさせてもらえて、やっぱり私はラッキ〜なんだなぁ。
こういうことが楽しいお年頃よね
来年度もニコニコ笑顔で過ごせるように、もう少し頑張るからね。
よかウォーク with Buddy Walk®︎FUKUOKA
皆様のご協力のお陰で当初500円だった参加費が無料になりました!
お菓子などの準備もあります。
早めのお申し込みは、大変助かります
こちらから宜しくお願い致します↓