グランマが頑張って呼んでくれたお陰で、私のことを
ママ〜〜
と呼んでくれるようになったモチャさん。
ママ〜〜
というその可愛い甘えた声が嬉しくて、
なぁに〜
とデレデレで応える私。
モチャさんも調子に乗って、
用もないのに無駄にママ〜〜を連発！
おかげで、ゆっくりお化粧もできない。
せっかく呼ぶことの楽しさを覚えたのだから、暫くは、このやり取りに付き合いたい。
でも、またか？！
と思うほど、しつこく呼んでくるのよね。
ある日、あまりにも纏わり付いて来るので、ゴミ捨てに行って来る！
と、グランマが居る時に、家を数分飛び出して帰って来ると、
ママ〜〜ママ〜〜と泣きながら私を呼んでいたことを知らされました。
もう可愛すぎるじゃないか
と、モチャさんにチュッチュする私
さっきまで、モチャさんに対してイライラしていたのにね
親子通園している施設の先生からもハッキリと言われてしまいました。
そうね。
あなたが完全に主導権握っているよね、ママでは無く…
モチャさんが
こんなはずじゃなかったのに…
人生初めて、尻に敷かれるって経験をしてるかもしれない
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