1年間に6.6万人が介護を理由に離職
厚生労働省の雇用動向調査によると、
平成24年に離職した人 約672.9万人
→個人的理由で離職した人 約467.5万人
→「介護」を理由とした人 約 6.6万人
でした。
◆介護離職をした人の年代別割合◆
・男女計では、「55~59歳」、「50~54歳」、「60~64歳」、「45~49歳」、「65歳以上」の順となっています。
・男性も、男女計と同じ年代
・女性も、同じ傾向を示していますが、個人的理由に占める介護離職の割合が男性に較べて、3倍近くとなっています
出典 (厚生労働省「雇用動向調査」/平成24年」より)
ですから、子供からすると44歳までは、アラサー、アラフォーとか、カタカナにするとなんかコジャレた呼ばれ方をしている間は、それほど親のことを気にかけることもなく、それ以降は、いつ親の介護に直面してもおかしくないということです。
実際、私が両親(当時、父は76歳、母は75歳)の同時介護にいきなり突入し、実態として介護離職状態となったのが48歳でした。