こんにちわ^__^


皆さんは、湯船につかりますか?


「浸かる時間がない」「身体が疲れていて、シャワーだけ」「面倒くさい」という方がかなり多いですよね!


実際、本当に疲れきっている時に、お風呂に浸かる事は、疲れてしまいますよね。


お風呂はある程度、体力がないと、逆に悪化してしまうという場合もあります。


そこで、今日は、「お風呂に浸からずに、浸かった効果を得れる」裏ワザを御紹介します!


それは、足湯です。


足湯と聞くと、全身浴の方が良さそうな気がしますが、足を集中的に温める事が、全身の内臓や器官を強


壮し、代謝をグングンと上げてくれます。


疲れていても、シャワーは浴びますよね^__^


シャワーを浴びている間に、足湯をしてしまいましょう!!


それでは、足湯の驚くべき効果をご紹介します^__^


疲労回復に、「足湯」は「全身浴」より効果大?

あまりに身体や精神が疲労している時は、自律神経のバランスが崩れています。その結果、体温調節も上手くいかない、不眠症、疲れが取れない、むくみ、眠気等の症状がでてきます。その多くの場合は、交感神経(活動の神経)ばかり、働いている為、副交感神経(休息の神経)が働いていない事にあります。


そんな時に、全身浴は逆に、身体を疲労させてしまったり、表面的に身体を温め、根本的な改善にはならない事が多く、半身浴も、長時間入浴する事で、返って身体を疲労させたり、冷やしてしまう事もあります。本当に身体が疲労している時は、足湯の方が効果が高いというのは、驚きかもしれませんが、事実です。

山口大医学部の研究結果でも、足浴の方が全身浴より副交感神経の働きが速く活発になりリラックス効果が高い事もわかっています。



■第2の心臓「足」とは?

足は第2の心臓といわれるくらい大切な臓器です。多くの神経が通っていて、内臓や器官の不調がそのまま現れます。これは、東洋医学でも西洋医学でも共通して知られています。

しかし、足の裏の体温は身体の内臓の温度に比べ10度も低下してしまうくらい冷えやすいのです。一度、下がるとなかなか上昇しません。逆に、足を中心的に温める事で、全身を芯から温めてゆきます。足は絶対に冷やしてはいけない場所です。


下の画像は、全て内臓の位置です。(日本語バージョン持っていなかったので、英語ですみません)






足湯のすごい効果6個


①新陳代謝を良くする

足湯は、末梢神経の血管を拡張させる事で、内臓の血液循環を良くします。その結果、新陳代謝が上がり、むくみだけでなく、体内の老廃物や毒素を排出してくれます。


②風邪を治す

風邪で身体がだるい時に全身浴をすると、体力を消耗して悪化してしまう事が多いのですが、足湯は身体に負担をかけず、代謝をあげ、発汗を促し、熱を下げる事が知られています。実際、足湯後には、喉の痛みや頭痛が緩和する事が明らかになっています。


③セルライトにも効果的

足湯は足のむくみだけでなく、足裏にある神経を刺激する事で全身を温めます。その為、セルライトや顔のむくみにも効果があります。


うつ病や更年期障害の改善

うつ病や更年期障害の原因の一つは体温調整が上手くいかず、内臓が冷える事と、自律神経のバランスが壊れる事にあります。足湯をする事で内臓を集中的に温め、自律神経のバランスをとってくれます。


⑤心臓機能の回復

国立循環器病センターの研究結果によると、足湯をする事で心臓移植を待つ患者の心臓血管機能が改善することが明らかになっています。心臓に疾患がある方は全身浴は負担をかけてしまう為、足湯がとても強い改善を示す研究は多くでています。


⑥免疫細胞を活性化

足湯を行うと、ナチュラルキラー細胞という、ガン細胞を殺す細胞が活性化し、結果的に、免疫力を高めるという、研究結果もでています。



■足湯の効果的なやり方とは?


①温度は38℃~42℃のお湯をバケツや洗面器等に入れます。(必ずクルブシより上にお湯がくるように)

②時間は10分~20分です。(シャワーを浴びながら足湯を行ってしまうと効率が良いです)

③精油を入れる事(足裏は、毛穴が大きい為、精油の吸収がとても速く、効果的に有効成分を体内に吸収します)

④もし、あれば、ゴルフボール等を入れて、足裏で転がすと効果大です。



■症状別の足湯レシピ


①疲労回復

エプソムソルト(なければ海塩)+ローズマリー 5滴


②極度の冷え症

キャリアオイル(アーモンド油、なければ海塩)+スイートマジョラム 5滴


③デトックス

エプソムソルト+ジュニパーベリー3滴+ゼラニウム 2滴


④不眠症

海塩+ラベンダー 5滴



⑤風邪の時

海塩+ティートリー 5滴


⑥生理痛

海塩+クラリセージ 5滴



(注意事項)

①他にも色々なレシピがありますが、精油は足湯には必ず入れて下さい。精油は、足裏からの吸収が速いので、効果が全然変わってきます。医療の現場では、ほぼ、精油を入れています。精油も色々な物がありますが、今回は、ベーシックで、皆さんに馴染みがある物を選びました。海塩は、高い物を使用しなくても大丈夫です。エプソムソルトは、体内の浸透が速いので、できれば使用して欲しいですが、なければ、海塩で大丈夫です。


②使用する精油は、足からの速い、体内への吸収を考えて、必ず品質の良い物を選んで下さい。精油は西洋だと、薬として使用されていますので、リンクを貼った精油は医療アロマとして使用されているブランドです。



本当に身体が疲労している時は、足湯はとても効果が高いので、シャワーを浴びながら、足だけ、足湯を


してみて下さい。


しばらくすると汗が噴き出てきます。


半身浴や全身浴は、ある程度、体力がある時に行って下さいね^__^


疲労時は、副交感神経を優位にしないと、身体は冷えたままで、回復はされません。


副交感神経を緩めるには、全身浴より、足湯の方が効果があるとは、驚きですよね!!


それでは、足湯の効果、覚えておいて下さいね^__^


以上です


IFA MOE